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Weekly FE名古屋2021-22 #8

今週のTopics

① 苦しみながらもホーム2連勝
② FE名古屋だけじゃない、怪我人に苦しむクラブたち
③ 今さら紹介『清須和菓子工房うめざわ』

苦しみながらもホーム2連勝

 FE名古屋の今節の相手はバンビシャス奈良。日本代表合宿でエヴァンス ルークが離脱した上、アンドリュー・ランダル、鹿野洵生の2人をコンディション不良で欠く厳しい戦いとなりましたが、なんとか2連勝で引き続きB2全体1位をキープすることができました。
 特にGame2はどちらのホームかわからないほどのシカッチェ人気でしたが、リードくんの誕生日にしっかり勝利できて何よりです。

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(写真提供:takao_kougaさん(@takao_kouga))

 試合内容はというと、両日とも良い時間帯と悪い時間帯をいったりきたりするジェットコースターのような展開で、FE名古屋にとっても奈良にとっても心臓に悪い試合でした。その理由について乱暴に考察すると、いつも苦しい時間帯にフリースローで得点を稼いでくれるランダルと、持ち前のハードワークでディフェンスを引き締めてくれるルークがいなかったというのは大きかったと思います。
 一方で、林瑛司の活躍がもはや定番化しつつあることと、ジェレミー・ジョーンズがランダル不在の穴を埋めるかのような積極性で得点を量産してくれたのは今後に向けて好材料でした。
 ルークはおそらく次節の佐賀戦も欠場することになりますし、ランダルもいつ戻ってこれるかもわからないので、彼ら2人の役割をみんなで分け合って個々の負担を少しでも減らしたいところですね。それでいうと、ルーク不在の中でインサイドの控えとして出てくる会田太朗の活躍にも期待したいです。

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(写真提供:マメちゃんさん(@natsuki30en))

 また、今節は10月半ばの福島戦で負傷した相馬卓弥が帰ってきたのも明るい話題の1つです。
 3Pのシュートタッチには苦しんでいたようですが、アシストやオフボールの動きなどで貢献してくれていたのはさすがでした。しかし、これまでの実績を考えればまだまだこんなものではないと思うので、次節以降の大爆発が楽しみです。

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(写真提供:ばんばんさん(@banno_sports))

FE名古屋だけじゃない、怪我人に苦しむクラブたち

 前述したように、相馬が復帰した一方でランダル&鹿野の離脱に苦しんでいるFE名古屋ですが、B2全体を見渡すと他にも怪我人に苦しんでいるクラブがいくつか見られます。

 その筆頭は仙台89ersです。日本人選手の中で平均得点トップの澤邉圭太が右膝後十字靱帯の損傷で復帰時期未定となったのに加え、仙台の3Pを支える田中成也と寒竹隼人の2人もコンディション不良で直近の試合を欠場しています。練習生としてチームに所属していた喜久山アレックスと正式契約を結んだものの、元々11人体制で開幕していたこともあり、非常に厳しい台所事情となっています。
 今のところ外国籍選手には怪我人が出ていないのが不幸中の幸いですが、アクティブな選手が少なくなることで個々の負担が増し、負傷の連鎖が発生してしまわないか心配です。

 佐賀バルーナーズは、ギャレット・スタツと中西佑介のビッグマン2人を欠いた状態で開幕すると、第2節で西裕太郎も今季中に戻ってこられるかどうかというほどの大怪我をしてしまい、苦しい状況となっています。その後スタツが戻ってきたものの、マイルズ・ヘソンも欠場を繰り返しながらのプレーとなっており、なかなか全員そろって試合に臨むことができていません。一方で、茨城から西川貴之を獲得できたの良いニュースでした。
 仙台、熊本、西宮、香川という難敵相手にも勝利を挙げているだけに、できるだけ早くコンディションを整えて上位浮上を狙いたいところです。

 今節、FE名古屋と対戦したバンビシャス奈良も怪我人に苦しんでいるチームの1つで、今節はジョーダッシュ・マブンガと薦田拓也の2人を欠いていました。
 今節は個人的な事情で開幕前に契約解除となったクリス・オトゥーレの姿も見られましたが、そのオトゥーレの代わりに獲得したデイビッド・ドブラスがもはやチームの中心となりつつある現状で、そのドブラスと入れ替えるのか、それとも欠場中のマブンガと入れ替えるのか、要注目です。

 また、ライアン・リチャーズのコンディション不良による欠場が続く中、マイケル・クレイグとの契約を解除した青森ワッツも気になるチームです。
 駒沢颯や臼井弘樹といった若手の奮闘は素晴らしいですが、本来求められる役割以上の負担がかかっていることは間違いないと思います。今節終了後の堀田HCのコメントにもある通り、ここまで苦しんでいる要因の一つが外国籍選手の不足であるのは否定しようがない部分ですし、無理がたたって他の選手が故障してしまう前に、外国籍選手を揃えたいところです。

 一方、熊本ヴォルターズはここまで怪我に苦しんでいましたが、今節でようやくまたメンバーが揃いました。中心となるべきジョーダン・ハミルトンが離脱していたためにチーム作りはまだこれから、という印象を今節の試合からは受けましたが、元々能力の高い選手たちを揃えているだけに、ここからの熊本は今まで以上に警戒が必要なチームになってきそうです。
 後は、昨季途中に手術のために一旦契約解除となった柿内輝心がいつ戻ってくるのかですね。また、ハミルトンの復帰に伴って契約解除となったカイル・バローンの行き先も気になるところです。

 上に挙げたチームに限らず、60試合+αという長いシーズンを戦い抜く上で、怪我というのは気を付けていても避けられるものではないですし、主力が離脱している間のチームマネジメントという部分にも今後注目していきたいと思います。

今さら紹介『清須和菓子工房うめざわ』

 FE名古屋のブースターはもちろん、他クラブのブースターにもご存知の方が多いと思いますが、FE名古屋のアリーナグルメといえば『清須和菓子工房うめざわ』の和菓子です。
 今節、自分としては久しぶりに現地観戦してうめざわの和菓子を食べたのですが、その美味しさは相変わらずで、改めてこの素晴らしさを紹介しなければ!と思った次第です。

 今回僕が食べたのは『FEどら焼き リードくんバースデーモデル』

 こちらはどら焼きの生地がモチモチ食感になっていて、歯ごたえのあるオランジェットとの相性が抜群でした。クリームにもチョコが入っていたのかな?めちゃめちゃ美味しかったです。
 観戦に連れて行った娘が「楽しかった」と言うので「何が一番楽しかった?」と聞いたら秒で「おやつ!」と即答するほど美味しかったみたいです。
 また、和菓子ひとつひとつの美味しさもさることながら、今回のバースデーモデルのような限定品をほぼ毎節提供してくれるのも魅力です。ちなみに次節は、ランダルの出身地であるフィラデルフィアにちなんで、フィラデルフィアクリームチーズにナッツ、りんご、はちみつを合わせた『FEどら焼きアップルナッツチーズ』。た、食べたい…

 そしてもうひとつ、個人的には絶対はずせない『ワインわらび餅』

 これ、単なる和菓子の域を超えた、もはや発明と呼べるシロモノだと思ってます。ワインの風味の効いたわらび餅の味は最&高。よくある市販のわらび餅よりも少し弾力が強めなのもまた素晴らしくて、いつまでも口の中でモチモチモチモチ食べていたくなります。お酒が好きな方は絶対に買ってください。
 そしてそのわらび餅に添えられているチーズクリームがまた3150(サイコー)です。正直、赤ワインの風味が苦手な人でもこのチーズクリームのためだけに購入してもいいくらいだと思います。現にウチの娘(3歳)は、当然ながら赤ワインわらび餅自体は食べていませんがチーズクリームをずっと集めて食べていました。

 もちろん、紹介した以外にも絶品の和菓子はたくさんです。赤ワインの風味が苦手な方にはその代わりにコーヒーわらび餅をぜひとも食べていただきたいですし、秋にはプレミアムモンブラン大福、クリスマス〜バレンタインデーのシーズンには生チョコ大福が欠かせません。もちろん、定番のFEどらやき(もちもち)も一度は食べていただきたい一品です。
 さらに今季は、REBORNのスローガンの下にうめざわ以外のアリーナグルメも少しずつ進歩しており、そろそろ胃袋が一つでは足りなくなってきたところです。

 FE名古屋の会場にお越しの際には、そんなアリーナグルメの数々もぜひ楽しんでいただければと思います!

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