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ヒアリング

人と関わる中で、重要なものの一つに、

「ヒアリング」が挙げられる。

なお、ビジネスの時には、カウンセリングという言葉が用いられることが多い。


改めてそんなことを思ったのは、毎週日曜9:00からJ-WAVEでやっているacross the sky内のこんなやりとりを聴いたからだ。


その番組では、着なくなった子供服をリスナーから集めて、それをリメイクして児童養護施設に届けるという企画をやっていた。そしてそこで作られたお洋服はカラフルでとてもかわいいものが沢山あった。

このように見ると、着なくなった服が再生されて、はい素晴らしい!
というだけで終わってしまいそうだが、

その後の児童養護施設の施設長の言葉が印象に残った。

「着ない洋服があるから、児童養護施設に送る、という安直な考えはやめてほしい。その前にまずは、その児童養護施設にはどんな年齢の子がいて、どんな体型の子がいて、どんな生活をしているのか。それを知ってから送るかどうか改めて考えてほしい。」

ということだった。中にはランドセルを送っている方もいるらしいが、実際にそこの施設には小学一年生の子がおらず使い道がなく大変困ったそうだ。

この話で感じたことは、「相手が何を求めているのか」をヒアリングを通して聞くべきだということ。

一体相手は本当にそれを求めているのか。
求めているとしたらどんな形でどんな色で用途は何なのか。


私はココナラで英会話をやっているのだが、そこでも同じことが言える。

窓口は全て同じページの「英会話」。

だけど、レッスンをやってみるとお客様の求めるものはそれぞれ違う。

日常会話を学びたい人、ビジネス英会話を学びたい人、発音を学びたい人、ただひたすら英語で雑談したい人、今日あった何気ないことを話したい人。

例えば、ひたすら雑談をしたいという人にビジネス英会話を教えたところで、「英会話」という括りは一緒であるが、全く満足度が低いものになってしまう。

なので今後自分が人と関わる上で、

「その人が何を求めているのか」を徹底的に意識してみようと思う。

なお、それを聞き出せるほどの自分のコミュニケーションスキルも上げていきたいところだ。

自分にはまだまだ出来ていないことや足りていないことが多いが、コツコツ少しづつでも成長して行けたらと思う。


急に冷えてきたし、雨も降ってきたので、皆様体調管理なおのこと気をつけましょうね☺︎













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