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悪いニュースが与える影響について

今日は秋日和の日曜日ですが、ちょっと重めな内容を書きたいと思います。

それは、情報についてです。
ここで言う情報とは、マスメディア、つまりはTVニュースや新聞、
その他にはインターネットの匿名掲示板などについてです。

・悪いニュースが与える悪影響について
こちらの記事を是非読んで頂きたいです。


この記事の個人的な解釈を書くと、マスメディアは、
自社の利益の為に人々のネガティブな性質を逆手に取って、悪影響を及ぼす可能性のあるニュースなどを大々的に報じている、ということです。
もっと詳しく言うと、悲惨でセンシティブなニュースや番組ほど、減少し続けている視聴者の興味を引けると考えているのではないでしょうか。
また、これらのニュースが与える社会的な影響として、模倣犯が現れたり、集団による悪人の吊し上げ行為などが挙げられるのではないでしょうか。
これらの何が問題なのかと言うと、集団による悪人の吊し上げについては、悪意の伝染現象というものが挙げられるのではないでしょうか。

悪意の伝染については、
こちらの記事をご覧ください。

今挙げた問題に対する対策として、情報の階層化、つまりは住み分けをした方がいいのではないかと思います。
TwitterやYouTubeなどは当然この住み分けをしているように、TVならサブチャンネルを利用してそういったニュースを報道すれば良いと思います。
何より問題なのが、子供のいる家庭などで大人たちが嬉々として悪いニュースについて論じていたら子供はどう思うでしょうか?
子供のころからスマホやパソコンを持ち、悪人を吊し上げて興奮や快楽を得たらどうなってしまうのでしょうか?
それは人それぞれですが、子供の成長に悪影響を与える可能性を否定できない以上、それらは規制されるべきです。

規制するための具体的な方策については、僕ももっと考えていかなければならないと思っていますが、
これらの悪意ある情報についての取り扱いの仕方を、もっと議論しなければならないのではないかと思います。
また、集団での吊し上げ行為というのが昨今では日常的に見られますが、
これは、悪人に寄ってたかって石を投げつけている「一昔前の」の行為となんら変わりなく、愚劣な行為だと思います。
この日本特有の集団心理について、疑問を投げかけて終わりにしようと思います。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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