CAになるために必要な資格は?英語力だけ…?
受講生の方からこのようなご質問を頂きました。
私も学生時代、同じような疑問を持っていました。
まず、客室乗務員になるために必要な国家資格や免許はありません。
しかし、持っていると客室乗務員のお仕事に役立つ資格はいくつもあります。
実際に、私の同期、先輩、後輩など現役の客室乗務員が取得している資格はこのようなものが多いです。
TOEIC
英検
その他第二外国語資格(中国語、韓国語、スペイン語、フランス語など)
手話検定
サービス介助士
航空会社に客室乗務員として入社した以上、多国籍のお客様を相手にする場面が多いですよね。そのため英語力は欠かせません。
客室乗務員の募集要項にもTOEICや英検が応募資格として定められている場合も多く、早い段階から取得しておくことをおすすめします。
英語以外の言語で役立つ場面が多いのが中国語や韓国語です。
お客様に対してだけではなく、ANAやJALなど国内系の航空会社に就職しても、国際線では外地クルーと一緒にフライトすることも多いので、国内線・国際線問わず機内で役に立つ機会はとても多いと言えます。
手話スキルは、耳が不自由なお客様をサポートするために、サービス介助士は、体の不自由なお客様やお手伝いを必要とされるお客様をサポートするために重宝されていますよ。
ぜひ参考にされてくださいね。
資格を持っていれば就職活動の際のアピールポイントになります。
しかし、就職活動のアピールポイントを探すことよりも、実際に客室乗務員として働く自分の姿を想像して「どのようなCAとして働きたいか」を考えることが大切です。
資格も大切ですが、あくまでも採用面接で見られているポイントは「人間性」です。
資格取得だけにこだわらず、様々なことに挑戦してご自身の興味を広げましょう。
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