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「社会貢献したい」だけの回答はNG!?あまりおすすめしないワケ

エントリーシートや履歴書などに「社会貢献したいです」と記載されているのをよく見かけます。

もちろん、「社会貢献したい!」とのお気持ちは素晴らしいですし、それが心からの気持ちならば素直に伝えて悪いわけではありません。

ただ、残念ながら「社会貢献したい」と考えていても、ただ「社会貢献できるようにしたい」や「人の役に立ちたい」と伝えるだけでは、全く企業側には響かないです。

そもそも、企業は「社会貢献する」や「誰かの役に立つ」を前提として企業努力を続けているケースが多く、『“当たり前のこと”を言っている』との印象を持たれてしまう場合も。

例えば、ANAの『ESG経営の推進』を見てみると、

ANAグループは「E(環境)」「S(社会)」「G(ガバナンス)」に配慮したESG経営において特定した、「環境」「人権」「地域創生」「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」の4つの重要課題に事業活動を通じて取り組み、社会的価値と経済的価値を同時に創出することで持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指しています。

引用:ANA公式

と、社会における重要課題に企業をあげて取り組んでいます。

また、ESG経営だけではなく、

CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)や

SDGs(Sustainable Development Goals)

の考えが広がったことにより、利益を上げるだけではなく環境や人権問題に配慮した社会貢献や課題解決を目指すようになりました。

そのため、「社会貢献したい」や「人の役に立ちたい」と伝えるだけでは不十分で、企業側に自分の思いを伝えることはできません。

そこで、大切なことは、

どんな人(社会)に向けて
どのように役に立ちたいのか
どのような影響を与えたいのか

具体的にそう感じた“自分のエピソード”

を交えて伝えましょう。

自分の経験をプラスアルファすることで、自分にしか伝えられないオリジナリティ溢れる内容になります。

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