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サラリーマンを辞めて、コーヒー屋を始めてよかったこと

新潟県内で4店舗のコーヒーショップ・カフェを出店している珈琲豆 山倉の山倉です。コーヒー好き・カフェ好きで「いづれ自分でお店を出してみたい」「夢だったコーヒー屋・カフェをやってみたい」という方に向けて役立つノウハウを公開していきたいと思います。

これまで9年間、数億円の売り上げを作り、数千万円以上をかけて得た学びや体験談などを無料でお伝えいたします。

今日のテーマは「コーヒー屋・カフェを開業してよかったこと」。サラリーマン生活を経て、コーヒー屋を開業して変わったこと、よかったことについてお伝えしていきます。

開業を目指している方で「このままでいいのかな」「開業したらどうなるだろう」など考えたり、悩んでいたりする方の参考になれば幸いです。


①やりたいこと、好きなことを仕事にできる

まず初めに浮かぶのは、自分の好きなことを仕事にしたことによる充実感。
サラリーマン時代は「仕事が楽しい」「毎日会社に行くのが嬉しい」と感じることはありませんでしたが、開業してから「店に行きたくない」と思ったことは1度もありません。

好きなこと、自分の選んだ仕事だからやりがいもあるし、上手くいかないときにもそれを乗り越える力が湧いてきます。1日の半分以上の時間を仕事に費やすのに、その時間が苦痛では毎日がしんどいばかりになってしまいます。そこから抜け出すだけでも、幸せだと感じることが多いです。

②収入が増えた

コーヒー屋の仕事をするようになってから3年後くらいに、サラリーマン時代の収入を上回るようになりました。もちろん開業当初は、売上の増減も激しく出費も多かったため、できる限りの節約をしてなんとかやりくりしながら生活していました。

ただできる仕事が増えたり、常連のお客様がお店に来てくれたりするようになり、段々と収入が上がってきています。ですがもちろん開業にはリスクが伴いますし、今後どうなるかという保証もありません。その中で日々一生懸命仕事をして、お客様に喜んでもらって、収入が増えていくという充実感を感じられることも事実です。

③働き方・休みの日を自分で決められる

サラリーマン時代は決まった時間に出社して、毎日残業も当たり前。土日は決まって休みでしたが、あっという間に休日は終わってしまう。そんな生活でした。

独立開業後、店の定休日は週1日で休みの日数は減りましたが、お正月・お盆休み、それ以外の何か予定を入れたい時は、そこでまとまった休みを自分で作ることが出来ています。

旅行に行くにも土日・連休はどこの人が多く、宿泊代など高い場合が多いですが、連休などを外した日に休みを作れるので、コスパ良く旅行に行ったり、遊びに行ったりすることもできます。

④やりがい・生きがいを感じる

独立開業してお店を経営していくと、全ての責任は自分にあります。店が暇になってしまうのも、繁盛してたくさんお客さんが来てくれることも、自分の選択が招いた結果です。

もちろん日々プレッシャーはあります。コロナ禍など予測できない社会情勢もあるし、将来の保証は何もありません。ただ、だからこそ努力ができるし、充実感も感じられます。

日々、目的もなく過ごすことが出来ない性格なため、何かにやりがいと生きがいを感じながら仕事に取り組めることはとても幸せなことだと感じています。

⑤同じ志を持った人に出会える

独立開業すると、同じ立場の人に出会う機会が多くなります。例えばイベントに出店した際に、他のブースのお店のオーナーの方と話をしたり、これから開業を目指す方と出会ったりすることが増えていきます。

自分と同じようにコーヒー屋・カフェが好きだったり、仕事に熱心に打ち込んでいたりする同じ気持ちを持った人たちとの交流を楽しめる機会が増えることもメリットです。

サラリーマン時代のような「仕事の愚痴」や「同僚の噂話」が多くなる場合もありますが、ほとんどはお互いの悩みを共有・相談したり、一緒に何かやれないかなど前向きで良い関係を築いていくことが出来ます。

まとめ

今回は、「コーヒー屋・カフェを開業してよかったこと」についてお伝えしました。もちろん開業は良いことばかりではありません。お店が思うように行かなかったり、接客上のストレスがある場合もたくさんあります。

ですがそれ以上にやりがいや新しい発見があり、毎日の生活が充実していくと私自身は感じています。これから開業を目指す方にも、参考になれば幸いです。

さらに詳細を知りたい場合や個別に相談したい場合は、お試しコンサルティングも受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

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