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誰でも料理が好きになる3つのコツ

あなたは料理を作るのが好きですか?


自炊をする人、しない人。

家族のためにごはんを作る人やひとり暮らしの人。

生活スタイルは様々でも料理を食べないという人はどこにもいません。

料理って毎回毎回その都度作るのは非常にめんどうなので、「料理を作るのはあんまり好きじゃない」という人の方が多いかもしれないですね。

今日はそんな料理が苦手な人がもっと気軽にトライできるきっかけになってくれたら良いなと思って書きました。

ぜひ最後までご覧になってくださいね。


①完璧に作ろうとしない→最悪食べられればOK!

食事の究極の目的は何か…

それは生きるためですよね。

ということは食べても死ななければとりあえずは本来の目的は果たしたことになります(笑)


なんて乱暴なこと言うつもりはありませんが、まずあなたにお伝えしたいことは、「そんなに肩肘張らずに気楽に作ろ♪」ってことです。

そもそも料理なんてめんどくさいことの代表格のようなものですもん。

材料を用意したり、分量を計ったり、あと片付けもしなきゃいけないし…

やらない理由を挙げればキリがありません。

でも、そんなあなただからこそその考えが大きく180°変わることがあるかもしれません。

なぜって、料理ってそれくらいやりがいのあるものだから。


そのためにもまずは料理を作ることに慣れてもらいたいんです。

最初は思った通りにできないかもしれません。

でも最悪食べられればいいんですよ。

気楽にいきましょ!


一度も失敗しないで覚える人なんて世界中探したっていませんから。

1回しかつくったことない人より100回作ったことがある人の方が上手なのは当然でしょ?

あなただって1000回、10000万回と数多く作れば必ず上手く作れるようになりますからね。


だからとりあえずは「美味しい」や「映え」は 一旦後回し。

まずは作る楽しさに気づいてください。

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②レシピはお手本であって正解ではない→大事なのは食べてくれる人の好み

本やネットのレシピは当然ながらそれを考えた人が美味しいと思う割合で書かれています。

ですが本来料理というのは作る人、そして食べる人の数だけ答えがあるもので、千差万別、10人いれば10通りの味付けがあるべきなんです。

つまり、あなたが美味しいと思う味以上の正解はないということ。

何事もそうですが、まずはあなたの目指す味や好きな味というものを見つけてみましょう。

自分で表現できないならコンビニの〇〇や、〇〇で食べたあの味みたいなね。

それだったらなんとなくわかりそうじゃないですか?

そうやって自分好みの味を少しずつ具体的にしていくんです。


そのうちそれが食感や温度、見た目といったことに派生していくのです。

さぁ、ゴールが見つかってしまえばほとんど完成したようなものです!

あとはそこへ向かうルートを見つけるだけ。

ゴールとルートさえ分かればよっぽどの方向音痴でない限り目的地に着けるはず…保証はできませんけどね(笑)

料理上手になるための近道は日頃の外食の時にいつも疑問を持つことです。

「どうやったらこういう味になるのかな?」とか

「なんでこれは〇〇したのかな?」とかね。

そして一番大事なのは「自分だったらこうしようかな」とアウトプットすること!

いただいたアイデアをぜひご自分で形にしてみてください。

どんなに動画で作り方を調べても、実際に作って食べてみること以上に上達する方法はありません。

その時も決して失敗を恐れず、むしろ失敗を楽しむくらいの余裕を持って作ったらきっと夏休みの自由研究みたいで楽しいと思いますよ。

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③まずは得意料理を1品覚える→小さな自信が大きなステップへとつながる

なんでも良いんです。

あなたが自信を持って作れる何か一品をマスターして下さい。

手が混んでるからどうかなんて関係ありません。

大事なのはいつも一定のクオリティを叩き出せるメニューを覚えること。

安定していつも同じような味に持っていけるものこそあなたの得意料理になるわけです。


例えば飲み会の時に必ずウケる鉄板ネタがあったら心強いですよね(笑)

料理もおんなじです。

「何か作って」と言われた時に、これだったら絶対に美味いって言ってくれる。

そんなものがあったら良いと思いません?

別にたいそうなものや高級食材を使ったものでなくたっていいんです。

それよりも冷蔵庫の中のあり物を使ってササっと作るからこそ「すご〜い!」ってなるんです。

鉄板ネタだって、いかにも「今からあの話するねー」って雰囲気だったらバレバレじゃないですか?

話の流れからさりげなく自分の話に持っていって、みんなが食いついたところで一気にオチにつなげる!(なんかお笑い芸人みたいだけど)

だからウケるんですよ。

話が逸れてしまいましたが、とにかくそういうものがひとつあるだけで飲み会ってグッと楽しくなりますよねってことです。

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さて、ちゃんと料理の話をすると(笑)↓

僕で言うなら「から揚げ」なんかがそうなんですが、以前は「料理人やっててから揚げが得意なんて恥ずかしくて言えねぇよ」って自分のから揚げを褒められるのがあまり嬉しくありませんでした。

でもいつもいつも皆さんが僕のから揚げを褒めてくれるんで内心はとても嬉しかったんです。

今では「たか橋のから揚げが一番美味しい」と言ってくださるお客さんがいたり、同じ飲食店さんからも「お前のところのから揚げの作り方を教えてほしい」なんて言われるようになりました。

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今ではテイクアウトでのご注文も一番多く、自他ともに僕の得意料理として堂々と人様に言えるようになりました。

だからあなたも「たかがこんなものくらいで」なんて思う必要ないんです。

こうやってひとつのものを極めることが必ずその先のステップへとつながりますから。

まとめ

①完璧を目指さない→とにかく食べられればOK!

②レシピはあくまでもお手本→正解はあなたが知っている!

③まずはあなたの得意料理を見つけて→鉄板ネタがあれば自信が持てる!



【ひとりごと】

料理以外でもそうです。

世の中「辛いこと」「苦しいこと」「めんどくさいこと」ばかり。

でも本当の喜びや幸せって辛いこと苦しいことを乗り越えた先に待っているものだと思うんです。


まずは我慢して続けてみる。

上手くいかなくてももう一回やってみる。


たまたま上手く行った時がラッキーなだけで、大抵は上手くいくはずがないんだから…

なんて偉そうに書いてますが、実は今回の記事は自分に向けて書いていたりします。

またあれこれ考えすぎてなかなか行動に移せない悪いクセが出てまして。

さーて、これを投稿したら僕もやりますよー!

それではまた!


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