Don't Think, Heal(とりあえず逃げろ!)

◼️何も考えるな、まず逃げろ。

ヤバい奴にエンカウントしたら、
各種ハラスメントを受けたら、
安全圏まで、まず逃げろ。

そして、精神を落ち着かせよう。

今後のこと、明日のこと、
すべて棚に上げて、
まず心身の安全を最優先に考える。

今、自分は攻撃を受けて、
傷ついている、動揺している。
そして、まともな精神状態にはない。

ということを、まず自覚する。

まともな精神状態でなければ
まともな思考回路は働かない。

だから、
まともな思考を取り戻すために、
安全な場所へ避難するのだ。


◼️フレネミーに気を付けろ。

今、逃げなかったら、
更にダメージを受けて、
その分、回復が困難になる。

「逃げるな」と煽る人間は、
本当に傷付けられたことのない、
人間性が薄っぺらい、とても幸せな奴だ。

逃げない(そして、立ち向かう!)
という選択肢を提示することは、
貴方に更なる深傷を負わせる行為だ。

「逃げちゃダメだ!」という善意の脅迫は、
発言者本人が意図せずとも、無意識に、
加害者と共犯関係にある。
(悪意のない悪意が、最も質が悪い)

加害者サイドの意見など、
検討する必要はない。

完全無視、一択だ。


◼️今逃げることは、正しい。

「逃げても何も変わらない。」

それは、逃げた後に、
当事者である貴方が判断することだ。

傍観者に発言権決定権もない。

戦うことは、
後でもできる。


避難して、
体勢を立て直すことは、

今しかできない。


だから、逃げるのだ。


◼️サイコパスへの対処法=逃げる

私は過去、連続する約5年の間に、
3人のサイコパスらしき(※)人と遭遇した。


サイコパスの定義は曖昧な上、
検証する術が確立されていないので、
その3人がサイコパスかどうかは不明だ。

人生の出来事は全てそうであるように、
私がサイコパスらしき人と遭遇した
という経験の因果も意味も、皆無だ。
(時空を挟んだ因果も信じていない)

だが、
人間、どんなことであろうとも、
実際に我が身に降りかかったことは、
解明(把握して整理)せずにはいられない。

例え、
答えなど出ないと分かっていても、
どんなに時間がかかろうとも、
傷口を広げることになろうとも、だ。

むしろ、心に引っ掛かることを
放置し続けることの方が、
精神的に有害な気さえする。


だから私は、
臭いと分かっている物に、
あえて鼻を近付けるように、
一時期〈サイコパス〉に関する本
読み漁っていた。
(家族には若干心配された…)

サイコパスの思考回路を把握し、
その対処法をどうしても知りたかったのだ。

対処法は実に簡単だった。

サイコパスに出遇ったら、
「逃げる」、「距離を取る」。
間違っても、

「立ち向かってはいけない」

そうだ。


◼️逃げる=避難で、役に立つ。

怪我をした全ての生き物は、
安全な場所に移動する
確実に回復するためだ。

『窮鼠猫を噛む』
追い詰められ、後がなくなったものが、
最終手段として、闘うという選択をする。

詰む一歩手前まで、
追い詰められたら、
ほぼ負け、だ。


人生における逆転劇とは、
奇跡以上に期待してはいけない。

それでも、
「どうしても逃げたくない」という、
命知らずで、負けず嫌いの、
メンタル(面子)強者の方へ。

カウンターを狙うため、
体勢を立て直しつつ、
今は沈黙を保つ。

では、どうだろう。

返り討ちにするにも、
復讐をするにも、
じっくり時間をかけて
考えた方がよい。

だから、まず逃げる、のだ。


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