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ミステリと言う勿れ、1話目をやっと観た話。

最近コロナと戯れててテレビも観れなかったので、やっと観れました。

先に言うと、以下、女性を敵に回しまくります。でも、そのままアップします!

元々妻が原作者の田村由美さんのファンで、原作の方の1話目だけを妻のゴリ推しで読んだ記憶があり、主演も菅田君だし観て観るか、という感じで録画しました。ちなみに普段は『相棒』ぐらいしかドラマ観ないです。

率直な感想。面白かったです。菅田君と尾上君と伊藤さん、上手いなぁと思った。

同時に漫画原作の宿命である賛否両論は、間違いなくあるのだろうなと。それぐらい、特に久能整のキャラクターが濃くて、面白いということです。

一方で、『女性には』とても共感される話だろうな、というのも率直な印象です。私は男性なので、共感はほぼ出来ませんでした。強いて言えば、「子どもだったことはあります」の行ぐらいかなぁと。

そもそも女性向け漫画誌に掲載されている作品なので、主人公の思考回路があまりにも女性寄りです。普通に生きている男性であれば、100%自然には考えもしないことをスラスラと話します。なるほど、妻が私に「読んでみて」と言ったのが、改めてよくよく理解出来ました(笑)これを読んで『女の考え方』を学べと言いたかったのでしょう。

が、全ての女性にごめんなさい。私の思考回路はこじれまくっているので、それを素直に受け止めることは不可能です。

例えば、「毎日食事が出て来ることに感謝しろ」と言われれば、「毎日仕事をして帰って来た時に、ありがとうとか、最低限お疲れ様って言ってる?」と返すタイプです。

ちなみに私は一人暮らしの経験もあり、飲食店でも教える側として働いていたので、掃除や炊事は苦になりませんし、休みも子どもが起きている間は自分のことはせず、子どもと遊んだり、面倒を見ています。妻が手が届かない高い場所や、普段掃除されない部分の掃除をしても、それを都度都度報告もしません。“やってますよ感”出すのが嫌なので。で、たぶん気づいてません。何も言われたことないですから。で、それを以って「自分はイクメンです」なんて恥ずかしくて言えません。そもそもそのイクメンって言葉も嫌いですし。

このところ育児のことなんかでよく聞く「手伝うっていう感覚がそもそもダメ」という言葉。過去の慣習や文化、遺伝子レベルの、生物としての男性と女性という違いを完全に無視してるなぁって思ってます。男性は猟に出て食料を調達して来て、女性は家を守る。長らく日本はそうだったし、祖父母も両親もそうだったのに、時代が違うから今すぐ切り替えろと言われても、そりゃ無理です。主たる生活の場所が違うのだから。究極一番大切なのは家庭だけど、職場にいる時間の方が圧倒的に長いのに、帰ったら家でも家庭のことを主体的に考えるとか、なかなか厳しい。

それでも大体において女性の言っていることの方が正論だろうなと思っていて、家は妻の物だと思っているので、基本YESで私は過ごしています。ちなみに『ミステリと言う勿れ』を読めという妻ですが、私が『話を聞かない男、地図を読めない女』を読めと言っても読みません。万事そんなものです。

さんざ女性を敵に回すことを連連と書きましたが…、我が家は平和ですし、一生離婚することもありませんのでご心配なく(笑)

ドラマとしては面白かったですし、この先も気になるので、ちゃんと続けて観ますよ。もう既に遅れてますけど。もしかしたら、前述の印象も覆るのかも知れませんしね。

捻くれ者と言う勿れ。

では。

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