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自宅待機、ちょっとだけ謙虚になったシェフ、手羽先煮、根菜入れて作りました。

いやいかん、ほんまにいかん。今日も夕ご飯支度しようとしたのにnote開けてしまったらあれかこれか、それもこれも、あの人もこの人も、面白いじゃないか、どれもこれも。時間はあっという間に過ぎる。

 ついこの前まではキッチンにいる若い人が錠剤、いやタブレット見ていたら、おお、なんやそれ新しい電気まな板か、何センチに切ったらええとか、切るリズムをあいみょんが教えてくれるやつか、もう防水になってるんか、などと彼に軽口を言っていた自分が今、釘づけではないか、パソコン、スマホ、タブレットに釘付けではないか。

 本読まず、電気の画面みてばっかり。おれのマッサージどうなってんのと、猫は言ってくる。いやすまん、あとで必ずと約束手形を切る。

良いものがまだ残っている時間帯へと歩く距離は厭わずスーパーへ。人参も最近は安い、ありがとう人参。

料理する前に野菜は洗わねば。O-157は土中に多い。生野菜はしっかりあらわねば。O-157は60度以上10分間の加熱で殺菌できます。

 食中毒防止三原則は、温度、時間、接触です。菌の増える温度、菌の増える時間の経過、そしてそれらの菌を器具や食材を通して接触をさせない、広げないことです、三原則です、です、です、守らないとdeath。

にんにくはつぶして、しょうがは味が残るくらいに切る。

手羽先焼く時一緒に薬味も。

焦がしてはいけない。しかし焼いて香りは出さねばならない、メイラード反応や。フランス料理の歴史は焦げ味の克服の歴史でもある、らしい。

賑やかやね。コードが同じハーモニー、なんちゃって。

普段はフェアトレードのマスコバド糖ですが、友達と交換したビート糖初めての味。酒、みりん、ちょっと少ない濃口醤油。買いに行かねばと、思いつつnote読む時間に替わっている。

 大鍋に移した手羽先、酒みりん醤油を降り注ぎ、ジャーといわせる。根菜を焼く、糖分をちょっとだけキャラメライズすると良い香りもしてよろしい。

 焼くとき、煮るときはしっかりか、ゆっくりか、一気か、じわじわか、決めねばならぬ。自分の迷いは乗り越えねばならぬ。

鍋に皆を合わせて、お湯を足し味を加減しながらゆっくり煮ます。水でなくお湯を足すのは煮える鍋の中身を冷やしてそのリズムを乱さないように気をつけるからです。

出来ましたぞ。言い忘れ、やり忘れ、言い残し、やり残しは何時でもあります。これのやり直しは出来ませんが、ありがたいことに料理にはいつも次の機会が有ります、ね。

お待たせしました。では約束のマッサージを。

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