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【役者紹介】佐藤蘭

今回web部は皆さんに更なる公演の魅力をお届けするべく、役者にインタビューを実施しました!
2人目はバー「有頂天」のちょっぴりドジなアルバイトを演じるこの人!
それでは、どうぞ!

まず役名と芸名を教えてください。

役名は張本はりもとマコト、芸名が、佐藤蘭さとうらんと言います。

よろしくお願いします!

自分と自分の役を比べたとき、似ているところと違うところは何だと思いますか?

似ているところはですね……少しドジなところ、と、あと純粋さ、ですかね。
似てないところは……行動力。

「行動力!」

マコトは行動力が半端ではないと思います。
はつらつさ、がマコトにあって私には無い…ほしいです。
真面目なところも似てるかもしれないですね。


今まで撮った、或いは撮られたなかでいちばん印象に残っている写真は何ですか?

今までの人生でですか?うわー、
印象に残ってるのはね、古いところから持ってくると、洗面所に飾ってある3歳くらいの自分が砂浜で走ってる写真(※)ですね、水着で
旅行行ったときの写真だそうです。
おいらにもこんな時期があったのかぁっていうことは、撮ってくれる人がいるからわかるのかも…しれませんね!

※なお、「あとで送るね!」という話になっていたのですが、「ごめん!!なんか家に砂浜で撮った写真なかった!!」と言って代わりの写真が送られてきました。

ちっちゃい頃の佐藤蘭(右)
かわいい!!!!!

これは「5歳くらいのときに乳児の妹と撮った写真」だそうです。
かわいい~~!!
と、思うと同時に、「洗面所に飾ってある」って話してたのに家に無かったって、どういうことなんだ…?洗面所って毎日使わん??いつも目にしてたってことじゃないのか…??
彼女には一体いつの何の印象が残っていたんでしょうか。興味深いですね。


幼い頃の夢は?

ファッションデザイナー、でした。
小学校低学年くらい、まで。
絵を描くのにハマってて、妹と一緒にコーデ描いて遊んだり、してました~。
服飾学校出てないから(デザイナーには)なれないんですけど、今も心の片隅に…って感じです。


死んだら天国に行くのと、死んだら星になるの、どっち派?

や~迷いますねぇ。
ちょっと、星かもしれないです、私は。
ロマンチックで素敵だからです!
自分の名前の、星になりたい、違うな、
絵を想像したら楽しくなってきたからです。
夜空に自分がこう、うっすら輝いてるみたいな…(笑)
みんな見守ってるよ~みたいな。
後続組と天国だったら喋れるから、それは良いなぁって思うんだけど。
今は(星の方が)ロマンチックで、素敵だと思います。

星には星のコミュニケーションがもしかしたらあるのかもしれないけどね
仲良かった人と、星座になったら素敵だねー、みたいな…(笑)

わぁ…確かに!
良いな、それで(台本)書いてくれ誰か…。


今までの人生でいちばん楽しかった瞬間はいつですか?

いちばんってなると、迷うモンですねぇ。
種類が際立って違うのは、Sexy Zoneの、ライブ…。
お祭り空間がすごくて、メンバーの皆さまが観客に多幸感を与えるために全力を尽くしてくれる空間が素晴らしい…。
二劇に入ってからはめちゃくちゃ楽しいので
二劇に入ってようやく自我を手に入れたので
大楽打ちのあとのカラオケは楽しいですね。

最近ファッションに興味を少しずつ持ち初めまして…。
ファッションの動画見て、服の色合わせとかシルエットとか考えて、お気に入りの服を着て出かけるのはかなり楽しいです。

素敵…!
色の組み合わせとか絵描いたりとか、っていうのが照明部に活きてるのかなぁと思いつつ、実は衣装部とかももしかして向いていた…?

どうなんじゃろうな…。
(それでも)照明部かもしれないでござ。
でも衣装部もやってみたい…良いですね。

…ちなみにさっきの、二劇入ってから自我が芽生えたっていうのはどんな感じで…?

二劇入る前も自我はあるんだけど、一言で言うと、居場所、というか
役者やったり照明やったりしていると、ここ強みだよね、とか、ここ好きだよ、とか、でもこういうところもあるよね、っていうことを言ってくれる人がたくさん、いて。
自分のアイデンティティじゃないけど、輪郭~みたいなものができたなって、思う。


最後に、「有頂天」はあなたにとってどんなお話ですか?

はい、わたくしにとって「有頂天」とは、ですね。
生き方についていろんな、一本通す筋みたいなものを持ってる人、いろんな考え方を持ってる人がいるんだなっていうのを、思い出させるお話、ですかね。
フライヤーにも、桂木ユキが自殺願望を持つ、って書いてあるように、生き続ける、死ぬ、ってところにテーマを絞って、生き方はいろいろあって、人によってそれぞれ異なっていて。
「オ~分かり合えない!う~ん!」みたいなときもあるけど、わかんないまんまでいることだけが悪いわけじゃないのかもしれないね、ということを、私は、受け取りました。
人それぞれ考え方も生き方も違ってて、共感にも限界があるけど、まあそれでもいいんじゃないかな、みたいな。
自分以外の人間がいるよーこの世には、って感じ!

質問は以上になります。
ご協力ありがとうございました!


「面白いですね、インタビューって機会が!」


インタビューを終えて

蘭とは同期ということもあり、だいぶフランクにおしゃべりしながらインタビューさせてもらいました!
また、記事では割愛しているのですが、途中「ぴぃちゃんの…幼い頃の夢は、なんですか??」と、逆質問を吹っかけてきてたまげました。今回11人インタビューしたけど聞き返してきたのはあんたが最初で最後だったよ。
とまあそんな具合に、私も楽しい時間を過ごせました。

が!!!!

実は、蘭のインタビューだけ予定が合わずZoomで実施していました。
なので、サムネイルを含め、街灯の下で撮っている写真はあの、嘘です。(他の役者陣の写真は全部ホントですよ!!信じてください!!!!)
本当は他の人と同様話してる様子を写真に収めたかったのですが…。
Zoomくんの画質が微妙&ラグがえげつなかったので諦めました。
後日、「インタビューしてる風に撮りたいから手伝って~~」と言ったら偽装に協力してくれました。これで共犯だね。ありがとう。







話してる風でってお願いしたらこの表情で一瞬静止したんですが、なんでそんな胡散臭いセミナー開いてるときみたいな顔すぐできるん????


そんな彼女が今回演じるマコトは、持ち前の愉快さや純粋さが噛み合って、魅力的な人物に仕上がっていると思います。
照明部としても、役者としても舞台を明るくしてくれる彼女の姿に、
乞うご期待!!



ご予約はこちらから承っております!
公演概要は以下をご参照ください。



【公演情報】

2024年度春公演『有頂天』
〈脚本・演出〉一角龍太郎



〈日程〉
6/13(木)18:00
6/14(金)18:00
6/15(土)14:00/18:00
6/16(日)12:00/16:00

※開場・受付開始は開演の30分前でございます。
※上映時間は約90分を予定しております。
※途中休憩はございません。

〈劇場〉
新宿THEATER BRATS[シアターブラッツ]
http://www.theater-brats.com
JR新宿駅・西武新宿駅より徒歩15分
都営新宿線 新宿三丁目駅より徒歩7分
東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅より徒歩5分

〈料金〉
前売・当日共に1500円


最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆さまのご来場を座組一同心よりお待ちしております!!


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