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私の執筆遍歴(その3)

皆様こんにちは(こんばんは)。まつやちかこです。

個人的執筆遍歴、語りのその3(その2の続き)です。

大学に入学してからもそれなりに勉強はしていました。といっても高校までの延長レベルの「勉強」で、いわゆる「学問をやる」までには至りませんでした。なので2回生(2年生)ぐらいまで=ある程度暗記でこなせる科目が多い時期の成績はまあまあ良かったけれど、その後は右肩下がり。卒業論文も、60点以上が合格の基準であったところ、お情けで65点頂いてのギリギリ合格だった次第です(苦笑)

さて読書歴&執筆の方はというと。
そちらも、高校時代に読んでいたもの&書いていたものの延長線上で過ごしておりました。コバルト文庫などのライトレーベルに加え、高校で司書の先生と親しくなって以降、図書室で借りた本をきっかけにいろいろと読むようになっていました(あの頃はお世話になりました、先生)。中でもたくさん読んだのは、赤川次郎さんや北村薫さんの作品から日本&海外ミステリー、荻原規子さんの作品から児童文学&ヤングアダルト作品。
あとは、専攻していた日本文学で、講義に必要な本から派生して、関連する書籍をいろいろと。
そんなふうにあれこれ読みつつ、オリジナルのファンタジーを書く日々。高校時代に思いついた「『宵闇の光』と同じ世界観で別のキャラクターがメインのシリーズもの」を形にしたくて、大学の講義の合間に、文学部棟の自習室でちまちまと書いていた記憶があります。時には、予習すべき語学の課題を後回しにしてまで(笑)

そうやって、けっこう地道にこつこつ書いていたはずなのですが……ある時期から急に、執筆の意欲が減退します。
理由は実のところ、いま思い返してもわかりません。何か、書くことに関して大きな出来事があった覚えもないし。なんでだろう?
書かなくなった時期も、今となっては、はっきりとは思い出せないです……3回生(3年生)の頃にはたぶん、ほとんど書いていなかったような気はするけれど。
その年から卒論の準備が始まったりとか、教職課程(国語教師と司書教諭の免許を取るため)の講義が増えたことで、忙しくなったとは思います。でも当時、サークルには所属していなかったし(1回生の春にスキーサークル、2回生になる直前に演劇サークルに入ったものの、どちらも馴染みきれず、それぞれ1年以内で辞めました)、バイト三昧の日々を送っていたわけでもないから、書こうと思えば書く時間は取れたはず。なのに、うーん??? 我ながら謎ですね。

ともかく、ほとんど執筆をしない年月が、1997年頃からおそらく、7~8年続きます。
それなりに復帰したのはたぶん、2004年か2005年になってから。

その4に続く)

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