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ディズニーリゾートで開花する、幼児の非認知能力とは?

こんにちは、幼児教育研究家です。
今回から、ディズニーランド、ディズニーシーが幼児教育に与える影響について、研究結果をご紹介していきます。

私は、ディズニーランド、ディズニーシーが幼児の非認知能力の向上に寄与するという仮説を立て、実際に1歳の子供と8回のディズニーランドとディズニーシーへの訪問を行いました。非認知能力とは、思考力や感情制御、社会性など、知識や技術とは異なる能力のことを指します。

その結果、6回目の訪問時には、バスのアトラクションでスタッフに手を振り返す行動が見られました。これは、子どもが自分からコミュニケーションを取る意欲が高まり、社会性が向上した証拠と言えます。また、日常生活でも人に対する反応が豊かになり、会う人に手を振ったり話しかけたりする行動の変容が見られました。

ディズニーリゾートは、幼児が体験を通じて学ぶには絶好の場所です。幼児教育においては、体験から学び、人生の基礎を築くことが重要です。ディズニーリゾートは、そのための多様な体験を供給できる場所と言えるでしょう。

また、ディズニーランドやディスニーシーの広大なパークを走り回ることで、体力の向上も見られました。これは、体験学習の副産物としての健康的な肉体の発達を示しています。

さらに、シンドバッドのアトラクションに何度も乗ることで、子どもたちはその歌を真似て歌い始めました。これは初めての自主的な歌の練習であり、同時に言葉の習得も進んでいることを示しています。

以上の結果から、ディズニーリゾートは幼児教育における新たな可能性を秘めた場所であると言えます。楽しみながら学ぶことの大切さ、体験を通じて非認知能力を育むことの重要性を、ディズニーリゾートは教えてくれます。

今後の検証課題としては、ディズニーランド、ディスニーシーでの体験が具体的にどのような非認知能力の向上につながるのか、さらに詳細に調査していく予定です。また、ディズニーランド、ディスニーシー以外の場所での体験学習が非認知能力にどのような影響を与えるのかも比較検討していきます。

これからも幼児教育の新たな可能性を追求し続けます。
皆様の子どもたちの成長と共に、研究も進化していきますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。


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