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夏川冬道 orange soda float
2020年5月2日 20:22
ミゾレ部族の聖域は静まり返っていた。しめやかに巡回するのはミゾレ部族の戦士、シラユキである。シラユキはカンテラ片手に聖域を警らしていた。聖域は古代樹の樹海の中にあり危険生物も多い。 シラユキはカンテラを周囲を照らしながら移動する。巨大樹木の間を潜りぬけシラユキはカンテラを照らす。それをただ繰り返す。 それを何回も繰り返し、広大な聖域は正常であると確認するが聖域の警らの仕事であった。 シラユ