父、独り暮らし
わたしの実家は
わたしが住んでいる市から
車で約30分の小さな港町にある
ちょこんとした一軒家
今年6月に母が亡くなって
父の独り暮らしが始まった
母を思い出し
父の寂しそうな顔を見ると
ポロンと涙がこぼれます
週に1度
父の様子を見に行きがてら
3品くらいおかずを作って持って行く
煮魚や揚げ出し豆腐
エピチリやかぼちゃの煮物
味噌おでんなど
ごくごく普通の家庭料理
田舎料理と言うべきか
父は
生前母に習った
ポテトサラダやすき焼きに
煮しめやカレーライスを作り
魚や肉をを焼いたり
スーパーのお惣菜を買う
家事歴1年ともなれば
"夕方になったら値引きになるんだぞ"
と得意気に話す
ありがたい事に時々
パークゴルフのお仲間や
お隣さんから差し入れを頂いて
ホクホクしている
食事面は
今のところ大丈夫そう
大丈夫そうと言うか
充実してる
良かったです
感謝
オトコやもめに 何とやら
のことわざ遠く
綺麗好きの断捨離魔
掃除に洗濯も
今のところ大丈夫そう
アイロンがけまでこなすから
驚いた
あれほど母に依存して
何もかも母任せだった父
父のデリカシーがない発言を聞いて
何度ため息をついた事かとは思うけど
あれほど ←2回目のあれほど
俺さま可哀想アピール強めだった父が
強がって頑張っている
独りぼっちな父だけど
甘やかす事のない生活指導と
時々優しく叱り← 出来るだけ優しく笑
他人に迷惑をかける事のないように
見守っていこうと思っています
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