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朝活について

主婦の朝活は難しい

私は朝に強い。
決めた時間に起きて、さっさと動き出せる。アラームは使わない。
決めた時刻に起きて、ゆったりヨガをして、お茶を淹れて新聞を読むくらいのことができたら最高だ。
しかし、我が家の娘たちは私が隣にいないことに気づいて起きてしまう。運良く寝室を抜け出せたとしても、いつぐずり出すか分からない。
ぐずり出したときに、仕事に行く夫に対応させるのは申し訳ないので、さっと対応できる体制にしておく。

ラジオやテレビはイヤホンを使わず小さな音で。熱いお茶はうっかり手の届くところに置かないように。手芸道具もすぐにしまえるように。連続した動きのヨガには集中しにくく、集中できたとしても中断されるのが辛いので簡単なストレッチを。

そうすると新聞もお茶もストレッチもそこそこに、洗濯を干したり、キッチンで朝食やお弁当を作り始める方が楽だったりする。

毎日にこだわらず、その日できたことだけで満足すればいい。朝に弱い夫にきちんと睡眠をとって欲しいのも、私の気持ちだ。
でも、自分の問題で、育休中は朝の時間を楽しめず、長女を園に送り出す頃にはもうどっと疲れている。

朝活始めました

仕事に復帰して、夫が家事育児を主に担ってくれることになり、朝活を始めた。早起きしたら家を出て、ランニングやウォーキングをする。
頭を空っぽにして、帰ってくる。

娘らが起きていて、夫が対応してくれていることに感謝を伝える。
夫が用意してくれる朝食をいただく前に、トイレ掃除をする元気もある。
すこぶるいい調子。

ああ、こんなことなら、育休中もたまに夫に甘えれば良かったなあ。夫は快諾してくれただろうし、朝の家族の雰囲気がもっと良かったはず。

夫に謝る

育休中もあなたに頼んで朝の散歩とかすれば良かったね。私が勝手にイライラしてて雰囲気良くなかったね。ごめんね。

夫の返事は、少し意外なものだった。
「いや、それは無理。」

頼まれればもちろん対応するけど、僕はそれに備えて早く寝るから、資格の勉強もイベントの企画もできなかった。
今あなたが使ってる時間を夜に僕が使ってただけだよ。
すごくありがたかったしあなたは大変だったと思う。


ちょっと、泣きそうになるくらいありがたい言葉だった。

感謝しながら朝活続けよう。

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