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姉妹の関係

ねえね

私か夫が不在のとき、「他に誰かを呼んで!大人が2人いないと私も困る!」とはっきり言う長女7歳である。(ワンオペ育児で大変なのは大人だけではないと気づかせてくれたのは長女だ。)


そんな長女は最近次女に優しい。次女がイヤイヤして私が困っていると「次女ちゃん○○やる?」と気をそらしてくれたり、自分のものを気前よく使わせてくれたりする。もちろんよくけんかもしているが、子どもの成長ってめざましい。

今度の土曜は夫が不在だ。姉妹とも落ち着きがないタイプで声が大きい、5歳差でできることやしたいことが全然違う、感染症対策…ワンオペでどう過ごすかは難しい。

長女に相談すると

「午前中は3人で歯医者だから、とりあえずしのげるね。」
「午後は映画でも行く?私は(次女に合わせて)アンパンマンでもかまわないよ。」

もう、立派な戦力である。ありがとう。


一方そのころ妹は

ここのところ一人称が「次女ちゃん」「わたし」「ぼく」と混在する次女である。
満面の笑みで

じゃんじゃんじゃんじゃん
ぼくでーす!

と両手を広げて登場してくれる。
自分が登場するだけで場が沸くと思っている。強い。

(でも実際に場が沸く。)


ヨシタケシンスケさんの『このあとどうしちゃおう』という絵本のなかに、主人公が生まれ変わったらなりたいものとして「すえっこ」が出てくる。

夫も私も第一子なので、家族の中ですえっこは次女だけ。いつも3人で「わかる~」と言っている。

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