見出し画像

295日目(地域のつながり②)

とある地域の方から連絡があり、会うことに。その方は、地域の歴史を講談で伝えて地域づくりをしていく活動を進めたいと考えていた。他にも、夏休みの学校を開放してボランティアの方とともに宿題を教えていたり、お祭りを開いたり、河川敷の整備のボランティアをしていたり、すばらしい活動をたくさんされていて、ただ、それらの仕事が続けられなくなりそうなのでその後継を探していた。
うまくつながればできそうなことがたくさんありそうだが、それらの活動がうまく連動しないことが多い。
地域のために何かすることの意味を、私たちは忘れてしまっているのだろう。昔はどうしていたのだろう、今とは何が違うのだろう、と考えずにはいられない。グローバルとローカルが両立するのは難しい。いつでもインターネットに逃げ込むことができる人が増えてしまった今、ローカルの繋がりが薄れてしていくのは当たり前だ。
一方で、まだネット空間へ開かれていない人がいたとしたらどうか。そもそも小さい子どもたちにとって、そんなものは存在しない。目の前にあるつながりの薄いものから、彼らが得るものは何だろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?