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写真が撮れないーーー!泣


写真を撮れないひとが出来上がるまで。


「TwitterもInstagramもアカウント持ってないんですよ」

「ひとに自分の私生活見られることって嫌じゃないですか?」


人と違うことがしたい。

そう考えていたので、高校生になってもTwitterは開設しなかった。

Twitterで訳のわからないことを呟いている友人を見て鼻で笑っていたように思う。

こんなことに時間割いてるの?と、まるで自分が神にでもなったかのように周りをバカにしていた。

もちろん今では、Twitterは
「授業だるい〜」「ひま」
以外の、真面目且つ意識高いことを呟く人がいるのも知っている。

なんで高校時代にTwitterを始めなかったのだと激しく後悔する日もある。


Instagramもしかり。

「キラキラのインスタライフ」を気取っているひとになりたくなくて、登録しまいとしていた。

もともと写真を撮る方ではなかったが、カフェのコーヒーの写真を撮っている人を見るとダサいと思っていた。

(こんなことを考えている自分が一番ダサいわーー!!!泣)


写真が撮れなくなった。

先日、Firework というSNSアプリを入れた。

TikTokのような短い動画をメインに閲覧できるアプリであり、

とあるYouTuberが「コレは絶対流行る!!」と鼻息荒く動画で紹介していたのだ。


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https://apps.apple.com/jp/app/firework-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF/id1359999964



早速ダウンロードした。

自撮りの動画や、シティホテルのラウンジのおしゃれな動画からアップしてみようと意気込み、アプリのアカウントを作成する。

だが。

なんということだろう。

Firework のアプリで動画を撮ろうとするも、全然うまく撮れないのだ。

もはや撮っているのが恥ずかしい。

「動画を撮る」なんて、誰でもできることなようでいて、
写真を撮ることに慣れていないひとからするとすごく苦痛に感じるのだ。

諦めず、フォトスポットで何度かFirework を立ち上げて試みるも、結果は同じだった。


写真を撮れない。

写真も、動画も、撮れるひとは才能なのだと思った。

昔バカにしていた彼女たちを、心底尊敬する気持ちが芽生える。

写真や動画が撮れない分、文章を書くことだけは経験を積んできた。


写真や動画が苦手なひとは、
きっとほかに向いているスキルがあるんじゃないかな、って話でした。

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