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家電、食器、食品メーカー視点の 市場POSデータ

  実際にスーパーやドラッグストア、コンビニで売られている商品に
 対しての売れ行きと、売り方として販売メーカーが市場POSデータを
 利用するのが主ですが、家電メーカーの商品開発の視点で見ていきます。

  例えば、今週新商品として売れていたカップヌードル。
 エコの観点からすると、中身だけ買って、それをちゃんとした保温性の
 高い器、レンチンで済む器にニーズが無いかと言われたら、そんなことも
 ない気がします。特にオフィスで仕事をしていると、いくらポットや
 レンジが常備されていても、待ち時間があったりすることもあります。
  
  USBで2時間で350CC沸かせるポットがあっても良いと思いますし、
 レンチン型の容器があっても良い。

  他方、私の知っているところでは、タンブラーとして、サーモスの
 真空断熱タンブラーは、暑い場所に飲み物を置いても、ある程度の時間
 保冷が効くいうのは結構定説として、販売されています。
 
  RDSの2位には、明治エクセルスーパーカップがあります。乳成分の
 多いアイスは、冬も売れるわけですが、保冷しながら、溶けの良い
 スプーンで食べれたらベストですよね。そう考えると、器を冷やしつつ
 アルミや銅の熱伝導の良いスプーンで食べたら、最高です。

  あと、業務用高級店仕様としては、保冷タンブラーの機能で保冷しつつ
 審美性の高い商品をラインナップすることで、氷で薄まらない保冷と
 いうのもありますね。最も、そうした食器は酒販メーカー供給ですが。

  あと、お昼はサンドイッチ派の人に、チルドのサンドイッチの中身を
 パッケージとして販売するというのもアリですね。消費期限が長いのと
 パン弁当箱と保冷がセットになると面白いですね。

  これはおにぎらずにも言えることで、おにぎらずの中身だけパッケージ
 と自宅からご飯だけ持っていくパッケージや、のり弁の上パッケージ
 なんてのも、ご時世的には売れるんじゃないかと思いますね。

  売れているものとニーズ、食材との組み合わせとトレンドと、値上げ
 対策、シェア拡大。売れている物、生活パターンで製品開発、販路拡大
 が可能かと思います。
  
  ちなみにRDS市場データは、販売するカテゴリに制限がないので、
 すべての登録カテゴリが見れます。自社商品カテゴリ以外のカテゴリも
 参入のための商品開発の材料にできます。

  今日はここまで。

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