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摂食障害は私にとって◯◯だった。

こんにちわ☀️

暑い日が続きますね💦

今日は克服を決めた時の私の気持ちについてお話します☺️


タイトルにある通り、私にとって摂食障害は松葉杖のような存在でした。

18年間闘ってきた過食嘔吐や強い痩せ願望、食に対する歪んでしまった認知。

とにかく孤独でした。

摂食障害である事は家族や気の許せる友人以外は誰にも言えない。

目に見えるケガとは違い、摂食障害は外見ではよほど痩せていないと分かりづらい面もあります。

私はほぼ過食嘔吐の期間を占めていました。

とにかく痩せていたい。
痩せる事で周りに心配されたい、
キレイと思われたい、
自信をつけたい、
周りに認められたい。

自分の価値🟰痩せている事

だったんですね。

でも時には友人のような心の支えの存在でもありました。

ショックな出来事があったとき、

強い孤独感に襲われた時、

ストレスのはけ口が他になかった時、

いつも摂食障害は私の拠り所でもあった。

悔しいけど、依存しながら頼りながら乗り越えてこれたこともたくさんあったんです。


でも常に食べる事やカロリー、
体重に支配される日々が辛くなってきて、

毎日測っている体重もなかなか落ちなくなってきて、

歯もボロボロになって歯医者通いが増え、

もう摂食障害を克服しなきゃいけないんだ。

身体がもう無理…

とSOSを出してくれているように感じました。



でも痩せ続けても摂食障害と共に生きたい気持ち

克服の過程は怖いけど、
その先には幸せな未来が待っているんだという気持ち。

本当に本当に葛藤しました。

そんなに辛い思いをしてまで手放す必要ないよね?

誰にも迷惑かけてないんだから今のまま変わる必要ないよね?

過食嘔吐できなくなるんだよ?そっちの方が辛くない?

痩せてキレイな私を手放していいの?

引き戻そうとする当時の私。

でも決めたんだから、もう進むしかないと思った。

怖い。
すごく怖かった。

でも家族のために、

何より私自身のために

18年間共に過ごし、闘ってきた摂食障害を
乗り越えると決意した。

その時私は34歳。
娘を出産した一年後のことでした。

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