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30代の摂食障害と克服の決意。

結婚してから年齢的なこともあり、

早く赤ちゃんが欲しいとずっと思ってた。

でも生理不順でなかなか授かれない。


旦那と2人で話し合って不妊治療が始まりました。


ここからが暗いトンネルの始まりとなった。 

毎月のようにリセットしては落ち込み、泣き崩れる日々。

期待をすればその分リセットされた時の落ち込みようは旦那もきっと見てて苦しかったと思う。

次ダメだったら次のステップに進もうと先生と決めていたその月、


不妊治療を始めて1年半経った時に、


ようやく妊娠できた。


私の中で妊娠が一つのゴールだと思っていて、

そこからは赤ちゃんのためなら摂食障害も落ち着く!

とまで

根拠のない自信が芽生えてた。

でも

それはと全然真逆の生活で、

妊娠すると次は


太る恐怖との戦いとなった。


食べるのは怖くて、相変わらず止まない過食嘔吐。

でも日に日に大きくなるお腹。

愛おしい。このお腹の中に私の赤ちゃんが育ってると思うと幸せで仕方ない。


なのに


なのに

妊婦健診のたびに増える体重がとても恐怖で


健全な体重増加と思えなくて


怖かった。

結局1人目の子は出産までに体重が3キロしか増やすことができなかった。

それから3年後に2人目を妊娠し、
無事に出産。


過食嘔吐は20代の頃と比べると回数や食べる量は減ったけど、

それでも痩せたい!
食べて吐きたい!
ストレスのはけ口は食べること。
ガリガリな身体でもいい、
決して太ることは(私の中で)許されなかった。

でも心のどこかでは治さなきゃいけないと言う気持ちも芽生え始めていて、

その大きなきっかけとなったのが


仕事復帰だった。

私は長年介護の仕事をしています。

高齢者の方を抱えたり入浴介助なども体力がないともちません。

1年半の育休をいただき、

あと半年で復帰となる頃。

私は摂食障害を克服する

と宣言しました。

嘔吐しなければ治る!

と思い以前にも克服を試みたことはあったけど、
1ヶ月も経たないうちにすぐに挫折した。


2度目となる決意は、

とにかく克服に向けて色々調べた。

今回その内容は省きますが

後に私は克服することができました。

18年、苦しんできた摂食障害。

絶対私だけは克服できないと諦めかけていたけど、

克服することができた。


意志が弱いから、

すぐに甘えてしまうから、

痩せを手放したら私が私でいれなくなるから、


いろんな声が聞こえてくると思いますが


摂食障害は治せます。


これからはただの主婦の私が経験したことを

少しずつお話していけたらと思います。


大丈夫、食べていいんだよ。

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