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「Healthy Ageing 50」、高齢者の健康や暮らしを支援する世界のリーダー50人を募集開始

2022年4月27日、国連が主催する高齢者の健康や暮らしを支援する産官学民のプラットフォーム「United Nations Decade of Healthy Ageing(国連健康な高齢化の10年)」が、健康的な高齢化を促進する50人のリーダーを選出するHealthy Ageing 50の募集を開始しました。

推薦・応募の期限は2022年6月15日まで。選考基準・提出書類の詳細は以下のHPよりダウンロードすることができます。日本からも多くの推薦・応募をお待ちしております!(自薦・他薦可能です)

推薦・応募はこちら↓



Healthy Ageing 50を主催するUnited Nations Decade of Healthy Ageingとは、2020年12月15日に日本とチリが共同ファシリテータとして国連総会に提出し、採択された国連総会決議に基づく取り組みです。2021年から2030年の10年の間に、人々と家族、そして地域社会が健康的に歳を重ねるために、様々なアクターの協調行動を促すことを目的としています。

今回が初めての試みとなるHealthy Ageing 50では、人々が健康的に歳を重ねることのできる社会の実現に貢献している世界のリーダー50人を選出します。政府、市民社会、国際機関、専門家、アカデミア、報道機関、民間セクター等、あらゆる場での健康的な高齢化へ取り組むリーダーにスポットライトを当て、表彰します。

具体的な領域は以下の4つです。
①   年齢差別の撲滅(Combatting Ageism)
②   高齢者にやさしい環境づくり(Age-friendly Environments)
③   高齢者に対する統合型ケア(Integrated Care)
④   長期介護(Long-term Care)

2021年の日本の高齢化率は29.1%と世界最高の水準となりました。上記のような課題は、まさに日本の社会課題であり、多くの先進的な取り組みが行われてきています。この知見と経験を世界に共有するためにもぜひ、Healthy Ageing 50への日本からの推薦・応募をお待ちしております!

本取り組みは、世界保健機関(World Health Organization)、国連経済社会局(UN Department of Economic and Social Affairs)、世界経済フォーラム(World Economic Forum)の協力のもと行われています。世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターは、この取り組みに賛同し、Healthy Ageing50をご案内しています。


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