ことばのゆくえ、こころと社会のあいだ#1
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ことばのゆくえ、こころと社会のあいだ#1

C²-Wave 六本木けやき坂

味方

”ああこれだ、とわたしは思った。わたしは自分が悪くないときに母に自分を信じてほしいだけではなかった。たとえ悪いことをしたときでも、自分に味方してほしかったのだ” 

(ルシア・ベルリン『掃除婦のための手引書』より「沈黙」、岸本佐知子訳、講談社、2019年)

 ある人はこう打ち明けてくれました。
「ごめんなさい」と言えないのは
「ごめんね」と言ってもらえてこなかったから
「ありがとう」と言えないのは
「ありがとう」とひとこと褒めてほしかったから

素直になれない自分にふと
それはあの頃、素直が怖かったからと気づく
「大丈夫。大丈夫だよ」と
教えてほしかった
守ってほしかった、と。


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こころの道草だより(’15~'21ブログ連載)

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メンタルケアとカウンセリング専門相談室C²-Wave六本木けやき坂のアカウントです。仕事現場や日常出会う人々の発する言葉にどう向き合っていくか日々模索しています。https://www.c2-wave.net/ ブログ:https://c2waveblog.exblog.jp/