見出し画像

[エンジニア勉強会]登壇してみたので感想を...

以前こちらの記事で、エンジニア3年目にして初めて勉強会に参加してみた感想を綴ったのですが、今回はあれから一ヶ月経って、おこがましくも同じ主催者の勉強会にて「登壇」させていただきました。(参加した勉強会はこちら)
ペーペーな技術力でも何か伝えられたらなと思い一週間前くらいから用意してみたのですが、「資料を用意して人前で説明」ということが思いのほか大変でした。
人生でプレゼンなどは何度も経験してきましたが、勉強のために知識を伝えるということはそれらとは全く異なることであったため、勉強会に登壇して気づいた点や、どういう工夫を行ったか書いてみたいと思います。
長々と下記で書き綴ってますが、簡単に詳細知りたい方は「今回の気づき」をご覧ください。

きっかけ

登壇しようと思ったきっかけは些細なもので、純粋に主催者のリョータ(@WEBERYOTA)さんReactおじさん(@react_nextjs)が、開催するというアナウンスをDMでいただけて、まだ登壇者が一人も決まっていませんでした。
そこで登壇者枠空いてますよ!という一言に、軽い気持ちでえいや!と参加してみました。笑
この時は何を話すのかなど全くイメージもできていなかったので、今思うとまぁまぁ失礼なことしたなと思います。笑
ただ、以前の勉強会では、登壇する人たちみんなすごいなーと思いながらただただ清聴。
その後同じテーブルの人たちと交流して、時間になったら帰る。
これだけでももちろん得るものは大きかったのですが、やはり受け身であることに対して、勉強会が終わった後に自分の中で勿体無さを感じていました。
もちろん全く敵わないなと思う技術の面もあれば、ここは結構知識のシェアができると思ったこともあって、自分が登壇することで交流会の深さがまた変わるような気がしました。
今回の登壇で、今後のアウトプットの視野を広める最初のステップを打ち破ることができたのは、自分にとってすごい大きなことだったなと思います。

準備期間

今回の発表ではちょうど最近業務で使ったので、テーマを「MUIとReact-hook-formの両方を一緒に使っていく」と定めました。
よしなにやってくれる二つのライブラリを、うまく両方一緒に使っていく。
そこをうまいこと説明できればなーと、テーマ選びは簡単に決めることができたように思います。
登壇時間は7分ということだったので、テーマが決まったらある程度資料まとめたら何とかなるだろう、、
そう思って資料作成を始めたのですが、全くうまいことすすみませんでした。笑
1時間で作り終える予定だったのですが、5回くらい最初から作り直したり、登壇当日の朝にどう考えても7分では終えられないことに気づいて、トピックを一つに絞った次第です。
資料を用意していると、あれもこれも伝えたくなって、ついつい冗長になってしまいがちです。
エンジニアになってパワポを触る機会も普段あまりなかったので、久しぶりに良い練習になりました。
またプレゼンとは違い、技術の説明になるので、自分がなんとなくこうだろうと思っていた知識を、まずは確実にそうであるか調べないといけない。
結構「普段使っている技術も、果たして自分の認識は合っているのか?」という点を、人に教えるためにちゃんと調べることは、アウトプットながらとても良いインプットにもなりました。

登壇を終えて

前日は知らない人たちの中で発表するので、結構緊張しながら快眠できた自分の図太さに感心しました。笑
登壇当日も、結構リラックスして話せたように思います。
(とか言いつつ、聞いてくれた人達はそう思ってないかも笑)
やっぱり年齢層も若めで、マウンティングをとるような人もいないので、とても気持ちよく話せたのは、この勉強会が本当に良いグループなんだなと思えました。
発表後に参加者の皆さんと話すこともできて、フィードバックをもらえたことはとても有意義だったと思います。
今回の勉強会ではジェネリックについても触れたので、この辺ほんと難しいよねーとか共感してもらえたりしたのは、ホッとしながらもマイペースに身につけていけばいいんだなとも思えたり。
終わってみると案外楽しかったように思えます。

登壇で発表した内容は、パワポも存在するのですが、下記のQiitaにまとめましたので、ぜひこちらご覧ください!
react-hook-formとMUIを使用した再利用可能なInput共通コンポーネントの作成(TypeScript)
会社でQiitaのカレンダーイベントやっているので、いいねなどもらえましたら嬉しいです!

今回の気づき

  • 一回しか参加してない勉強会でも、希望さえしたら簡単に登壇させてもらえた。

  • 登壇したとしないとじゃ、その後の交流会で話しかけてくれる人の頻度と会話の濃さが変わる。

  • しっかり準備して参加することで、インプットとアウトプットの両方を得ることができる。

  • 登壇することはアウトプットオンリーだと思いがちだったけど、資料にまとめて説明することで、普段見えているようで見えていない知識をしっかりと身につけられる。

  • たまには知らない複数人の前で喋ってないとやべー。

  • 純粋に主催者のプログラマー業界で(twitterなどで)インフルエンサーの人に認知してもらえる。

  • 友達増える

登壇するにあたってのアドバイス

まずは一歩踏み出してみることはが大切だなと思えました。
もちろん普段前に出る機会がないことで、登壇した際に緊張で失敗することはあるとは思うのですが、正直失敗しても得るものの方が大きいのでぜひ挑戦するべきだと思います!
震えた声で自分の知識を共有しましょう!
知識追求欲の高いエンジニア集団にとっては内容重視なので、登壇者の失敗や恥ずかしさなど気にする人はいません!!

最後に

私が在籍するSasuke Financial Labでは絶賛エンジニアを募集中です。
ドシドシご応募お待ちしております!!

(僕(b.lee@sasukefinlab.com)に軽い相談などで連絡いただいても構いません!気軽に話しましょう!!)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?