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上場企業の正社員を無計画に辞めてみた

新卒で入った上場企業の正社員を無計画に辞めてみました

この記事では、「仕事を辞めたいけど転職活動がめんどくさい」
「無計画に仕事を辞めるとどうなるのか知りたい」
「無職のnoteを見て愉悦を感じたい」
という人に読んでもらいたいと思っています
参考になるかわかりませんが事実だけを書いたので是非読んでみてください

私は転職先を決めず、自分のやりたい事も分からず、7年勤めた会社を辞めました

きっかけは彼女の「ずっとその会社で年をとるまで働き続けるの?」という言葉です

誰もが考えたことありますよね?
「自分の人生このままでいいのか」
なんて年甲斐もないことですがたまに考えずにはいられない時期が来たりしますよね

大抵はその疑問もなかったことにしてそのままの人生を送っていくものだと思いますが

私は辞めたら自分が本当に望んでいる人生が送れるのではないかというなんの根拠もない希望にすがりつき
将来への不安と恐怖で情けなくも震える足で退職の意を伝えたのでした

コロナによる経済不況と失業者が増える中よくもそんなことができたなと今でも感じてます

この記事を書いているのは無職歴4ヶ月目です

4ヶ月経って感じていることは
「なんとかなると言う反面、不安と焦りの波が定期的に押し寄せてくる」
ということです
(実際にはなんとかなるではなく、なんとかなっていると思い込んでいるだけかもしれませんが)

もともと真面目で、リスクのあることはやってこなかった性分なので、
退職前は不安で仕方ありませんでしたが、
実際辞めてみると不安や金銭的な問題よりも手に入れた自由に対する喜びの方が大きいです

社会人だと絶対にできないことができます
1ヶ月間夜更かしだってできちゃいます

無職だと毎日が休日ですから(貯金が続くまで)

時間があればやりたいと思っていたあれもそれもこれもやり放題です
(私の場合はご時世的に海外旅行に行けなかったのが非常に残念)

退職後すぐは毎日がハッピーな気持ちでした

ただ1ヶ月、2ヶ月と経つうちにだんだん不安が大きく、何も成長していない自分に苛立ちを覚えるようになりました

このままだとまずい
と言う気持ちはある中、

まだ慌てる時間じゃない
と言う甘えた気持ちが優ってしまい何もできない毎日が続いていました

人間は楽な方に逃げてしまうので、今必要でなければ勉強することもなければ何が新しいことを始めることもありません

仕事をやめてたくさんの時間があれば、世の中にまだ無いようなビジネスアイデアが思い浮かぶ

なんてことは決してありませんでした

このnoteを書いたきっかけは毎日何もしない自分に恐怖に近い不安や苛立ちを感じたからです

毎日、何もしないで1日が終わる罪悪感、喪失感を感じてました
社会人時代の感覚で例えるなら、休日に夕方まで寝てしまった時の喪失感に似たような感情です

本当に自分は愚かだと感じます

自己肯定感なんてずっと下がってます

仕事を辞めたことは後悔していませんが(少し強がってます)、
辞める前に具体的な今後のロードマップくらい作成するべきだったとは後悔しています

周りの辞めたら自分が本当にやりたいことが見つかる

なんて甘い言葉に惑わされてはいけません

確かに辞めるとやりたかったことはできます(遊び限定です)
しかし仕事とは距離がどんどん離れていくだけです

そうなると、やりたいことどころか自分ができることをやるしかない
と言う風になります
仕事を辞める前はやりたく無いなと思っていたことも金銭面の問題から結局やることになります

もし仕事をやめようか迷っている方がいたら、
辞めた後のことよく考えてください

当たり前だ!
と思いますよね

その通りです

その通りですがここに無計画退職者がいます
そんなクレイジーなことをやろうとしている人が他にいるなら
自分が例になって止めるとまではいいませんが、考え直すきっかけになれたらと思います

この記事は以上ですが、これからも無職になってわかったことや、
どうやって金銭的にやっていくのかなどnoteに書いていきますので
よかったらまた読んでください!

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました





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