短時間で頭をスッキリさせて能率をあげよう

こんにちは、モーションデザイナーのまじかるです。

今回は技術寄りの記事という事なのですが、仕事で行き詰った時の打開策というのもある意味技術なのでは？と解釈し書いていこうと思います。

モーションという仕事は自分が作ったアニメーションを何度も見返して修正していくんですが、何度も何度も見ているとそのうち目が慣れてしまって、わずかな違いを敏感に感じ取れてしまうようになります。

これは一見すごい事のように聞こえますが、修正作業が細かすぎて他の人が見た時に何が変わったのかわからないという事を引き起こします。
これに陥ると結構大変で、大胆に修正したつもりでもその後ちょっとずつつ元に戻してしまうようになるのです。

そうならない為にも人に見せて意見を聞く必要があるのですが、それでも上手くいかない時、私はよく散歩をします。

これは一度頭をスッキリさせて斬新な解決策を思い浮かばせようと考えての行動なのですが、最近それが上手くいかなくなりました。

恐らく散歩中も仕事の解決策を考えてしまっていてスッキリ出来ていないからなのですが、そうとわかっていても仕事の事を考えてしまうのです。

その時悩んでいた事がダッシュしているキャラクターの急停止の事だったので、散歩中も車が止まる所とか歩いてる人が止まる所とかをよく見ようとしてしまっていて、常に仕事モードが抜けなかったのです。

散歩を始めたての頃はそもそも就業時間中に外出する事が珍しかったので、それだけである程度スッキリ出来ていたのですが、外出自体に慣れてしまってからは外でも仕事モードが抜けなくなってしまっていたようです。

そこからは慣れない事をしようと考えて色んな事を試しました。
そして行きついたのが「風呂」です。

のぼせ上がれば嫌でもスッキリするのでは？と考えてやってみたのですが、予想通りでした。

私は45°のお湯で10分も浸かっていれば何も考えられなくなったので、コンビニに行って帰ってくるくらいの時間で済みました。

重要な事は「一瞬仕事を忘れる」ことだと思います。そのために、一瞬とは言えそれ以外の事を考えられなくする必要があります。

今回私は、それをのぼせ上がる事で達成しましたが、他にも色んなやり方があると思います。

次は筋トレやランニングなど運動による疲労感でやってみようと思います。