見出し画像

喉の調子と身体の健康を守るための一歩手前ケア。(あくまで私的な。)

パワフルボイスな熱唱系のボーカリストさんやアナウンサーさんはもっとすごいケアされていると思いますが、私の、毎日自分が自由に声をコントロールして快適に弾き語りできるコンデションのためにしてきたことを、今日は書きます。

あくまで私的なことですが、気管の保護や、この緊迫した中での健康維持に、もし役に立ちそうだったら。

「風の足音が聞こえる、、、」っていうと、ジブリのアニメの主人公になれそうなポエティカルさですが、正確には、「風邪の忍び寄る音」 です。

あくまで、私の場合です。まだ熱もない、体もだるくない、普通な時に、それは喉と鼻の奥の方からやってきます。皆さんの「兆し」とは違うことかもしれません。

その、忍び寄る悪魔の合図は極力聞きたくないので、「超元気」「元気」「普通」、っていう3つの状態があるとしたら、なるべく「超元気」を保つのです。

そのために一番気をつけるべきは、自分の快適さを知ることです。出会ってしまった「不快さ」は、「違和感」の段階で、「快適」へ軌道修正。

姿勢、頭の中の思考、この場に居たいか否か、食べたいか食べたくないか。そういう僅かな不快が積もってストレスになるので、その一歩手前で笑顔で回避。
朝起きてから夜眠るまで無数のチョイスを無意識にしている中で、自分の気分が良くなる方を選ぶ。

変な姿勢や同じ姿勢でいると肩腰首が凝ります。頭の中が不快なことでいっぱいになるとネガティブになって何かで解消したいけど、食べたくないのに食べると胃腸が壊れます。免疫は腸の環境と密接。

風邪気味に突入する時は大概、機嫌が悪くて忙しい時。それをいかに、その日のうちに気づけるかが勝負です。気づいたらケアです。人がいいと言っていることでも自分にとってピント外れなこともあるので、自分が、自分自身のために何をしたら超いい感じ!超元気!と思えるか。現段階の自分の快適度を極めることが最重要事項と思います。

何それ全然身体のケアじゃねーじゃん、そう言うんじゃなくてもっと。。。

はい。そういうんじゃないのもありますが、あくまで私が自分の体にマッチしてるな、と思う具体的なケアは以下です。

✸「風邪の足音」の時点で「熱38度出た」ぐらい身体を労わって早寝

✸水分は1日1リットル近く摂る

✸インフルエンザと花粉の季節はエキナセアのハーブティーがぶ飲み

✸極寒の時期は寝る時もネックウォーマー

✸一日5回はうがいして喉を潤しておく(携帯コップ必携)

✸不調な夜はシルクかコットンのマスク(寝てる間に鼻が詰まって口呼吸になっても喉を乾燥させないため。)

✸極端な味のものを避ける。甘すぎる辛すぎる苦すぎるもの、乳製品(胃や食道から喉に何かが分泌されて歌のピッチが取りづらくなるから)

✸毎日湯船に浸かる(リラックス。筋肉のコリをその日のうちにリセット。夏も毎日!)

✸お風呂でこれ以上首が凝らないように、胸鎖乳突筋と肩甲骨周辺をマッサージ

✸ちょっとセンシティブに生きてみる(味覚とか嗅覚を鈍化させない)

✸お酒を飲んだ時は大声になるから極力ボリュームを絞って声枯れに気をつける

✸心配な時は空腹な時と眠る直前にお湯に溶いた葛根湯か麦門冬湯

✸毎日の快腸につとめる(食べた回数=出す回数。繊維と水分摂って基本の食事を少食にすると自然にそうなる)



私は、「冷える」「疲れる」の他にも「食べ過ぎ」「便秘」「血行不良」など体内の流れが停滞することが風邪に直結してしまう気がしていて、うがいとか手洗いとか、消毒や除菌的なことよりも、「毎日のデトックス」「身体の左右の感覚」
「どこか凝ってる場所はないか」
の方に注意を払っています。
風邪自体が貴重なデトックス現象だと思ているので基本、お薬は飲みません。
(風邪を通り過ぎさせる過程で身体が必要としてるデトックスを妨げたくないから)

もし風邪引いたら、自分が自分に強いていた「無理」を分析して軌道修正を試みて、全てをリセットできるくらい深く眠って、英気を養って新しい自分にバージョンアップできる絶好のチャンスや!あー風邪引かないかなー。。と思っていたら全然風邪引かなくなります。不思議です。

そして一番は、

✸自分がストレスを感じて不機嫌になることは、周りのへの損害だから、いつも気楽に楽しくしておく。

ショックなことがあると身体は健気にそれを全力で受け止めるので、意識的に自分をヨシヨシ、大変だな、と労わりまくることも大事ですね。

そんな呑気にしてられない、という時にこそ、深い呼吸で身体のど真ん中を穏やかに整えたい。
だって誰も変わってくれないし、自分を一番知っていて、即座に快適にできるのは、自分ですもの。大事にするのです。この感じ。

そしておんなじ気持ちを周りの人にも向けて、労わって声をかけて、それが連鎖したらもう、島本須美さんの声で、「あ、そよ風の足音が聞こえる、、」って、髪の多いおっとりと美しい主人公が目を閉じて草原の若葉の中に寝転んで、やさしく微笑んだ瞬間、本当に気持ちのいいそよ風が吹きお洋服がふわっさー、と、たなびいて、静かにエンドロールが流れる私の勝手なイメージで、完。です。

おやすみなさい。ぐっすり眠れますように。


ありがとうございます。 さらなるアウトプットのクオリティー向上と活動拡大のためのエネルギーを燃やして精進します🔥