同じ釜の飯 って今どうなの & 過渡期ってさ
15年くらい前まで、
・みんなで同じものを一緒に食べる
・家族みんなは同じものを食べる が、
当たり前だったような、
もしくは、重要性を説く本やTV番組が多く流布されていたように思います。
いわゆる 同じ釜の飯を食う 重要性です。
・子供が不良的言動をするのは、一緒に食べる事をしていないからだ
・孤食は人間にとって悪影響
という考え。
私も そうしなきゃいけない と思っていました。
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佐藤初女(はつめ)さん という方をご存知でしょうか。
この方の作ったおにぎりを食べて、
自死を思いとどまった方がいるそうです。
私も感化されて、もう10年くらいは前になりますが、
青森県弘前市 まで食べに行ったことがあります。
初女さんを知る友人にも食べてもらいたくて、
次の日に駅の改札で手渡ししました。
この方のおにぎりの 作り方 で握ると、ほんとうに美味しく出来ます。
(あおうまクッキング 2008年8月号:森のイスキア 佐藤初女さんの「おむすび」)
でもですね...
やっぱり時代に即さなくなってきているのです。
みんな一緒に同じものを同時に って。
何でも選択ができるようになったからです。
アレルギーが あるなし、食材の好き嫌い、
食べる回数や量、または食べたくない人もいます。
家族で食事に行っても、銘々好きなものを頼んだりしますよね。
コース料理でも、内容を選べたりするし。
それって尊重されていいと思います。
食が豊かになった、個が尊重されるようになった、
いくらでも理由は挙げられますけど、
シンプルに
同じ釜の飯を食らわなくても、親睦は深められる と思います。
もちろん、子供が成長過程でお母さんや保護者と同じものを食べて、
安心、信頼、幸せ を得ることはとっても大事です。
急ですが...
なんでも 過渡期 過渡期 と耳に入ってきますが、
物事はすべて過渡期なのです。
過渡期で大変 はそろそろ止めたいと思います。
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