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虚無感の原因

「いやな気分よ、さようなら コンパクト版」第5章 虚無主義:いかにして克服するか。

を途中までまとめる。


虚無主義

仕事の先延ばしや、やる気の喪失、生産性の低下が著しい場合、虚無主義というものになってしまっている場合がある。

これを周りが見ると、怠け者とされたり、何もしない事による周囲への攻撃だと思われてしまうレッテル貼りで決めつけられてしまう事が多い。

しかし実際、著者はこの虚無状態は、本人が1番苦しいと思いのだと著者は伝えている。

虚無になってしまう原因

要因の一つは、患者自身が「私は生まれながら失敗であるから、何をしてもうまくいくわけがない」と思い込んでいて行動に移さない書かれており、これには以下のサイクルが影響している。

①自己破壊的な考え方
何をするにも意義がない。
自分にはその力がないし、その気にもならない。
どうせ失敗するなら、ベッドで寝て全て忘れてしまおう。

この考え方を繰り返し行なっていると、次第に

②自己破壊的な感情
疲れた、退屈、無気力、自己嫌悪、罪悪感、絶望感、無価値

③自己破壊的な行動
ベッドから離れられない。
すべての満足できるかもしれない活動を、あえて避ける。

この①から派生した、②と③を何度も考えることで、思考に支配され、最終的き無気力、虚無感に繋がってしまうとの事だった。

感想

この虚無という感情は、学生時代の私がまさにこれだったと思う

確かに辛かったよりも、ただ存在してるだけだった気がする。

部活も勉強も自分の身の回りさえ何もせず、何もしないまま学校に行き、帰ってただ部屋に籠る。

うん。恐ろしい!!!

そういえば。
無気力と言えば、「お前にその夢は叶わないよ」っていう人も、この虚無主義にあてはまるのかな?

「どうで叶わない」の発言は、もちろんその人の夢が本当に叶わないと思った上で言っているのだろうが、

それ以上に
自分自身に対しての「どうせ叶えられない」ということなのかなって。

「夢は、叶うまで続けたから成功しただけ。夢を途中で投げ出せば、それは全て「叶わなかった」出来事になる。

とENTJの社長さんが力説してましたね。私はこっちの意見を糧にして生きてます!!!

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