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ちいさな言葉の欠片たち(エッセイ)

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あの日のあの言葉って、納得いかないんだけどとか。誰かが言ったちょっといいなって言葉を紹介しながら、まるで日常なエッセイや日記書いています。
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#メンタル

おじさんの時間、星野道夫さんの時間。

(ソーシャルディスタンスな日々よりずっとむかしの日記より) 目の前に座っていた人が、はら…

僕らの「ら」に会いたくなって。

なかなかnoteに遊びに来れなくて。 またちょっと夜な夜な来ています。 いま部屋にひとり。 母…

じんせいを人生と書いてみたい、8日間だった。

ずっとnoteもおやすみしていて。 メンタルも弱っていて。 メンタル補強してからじゃないと、…

はじめてで、最後の妹。

4月19日。 まるで夏の訪れを感じるような春の日。 5カ月の入院生活を無事に終えて、 母が…

かなしみに溺れそうな夜に。

母が病に倒れてからなにを感じたかというと たぶん、知っていたことだけどわたしももう そんな…

アカウントひとつ消したら「じぶん」が戻ってきた。

アカウントというものをはじめて持った時の ふしぎな感覚をまだ覚えていたりする。 本名を消…

言葉が消えてしまいそうな夜に。

今、Spotifyを部屋中にがんがん流している。 じぶんの言葉がいらないと思う時 耳をいじめていじめて聞き倒して 音に身をやつしたいと思う。 でもそんなときわたしは言葉いらないとか 思いながら、彼らの詞に耳を奪われてる。 他人の詩や詞は好きなのだ。 時々じぶんの言葉は消えてしまえばいいのにと 思う。 思う癖に、言葉にすがろうとしている。 いつもそこにきもちよくあてはまる言葉を 探しているのに、みつかったためしはない。 短歌だってそうだ。 言葉にとって短歌は悪魔

秋を感じるとさびしくなるのも。

今日は朝起きた時、窓からの風が 秋めいていたので、もう夏は終わったの かなって思った。 寒…

友達という言葉に憧れていた。

友達ってどういう人のことを いうんだろうって正直 ずっとわからなかった。 よくドラマに登…

裸のままの言葉で、ごめんね。

わたしにとってTwitterはいまかなり 大事な場所になっている。 ガシガシ営業してますとかじ…

友達に贈ってもらった言葉が、しみる夜。

最近気持ちがざらざらしている。 指で撫でたらちょっとささくれだって しまうぐらいの感じで…

葉桜のように、なりたかった。

わたしはエイリアンじゃないので 気持が動く。 その気持ちの動きを止めたくて 何も感じたく…

わたしも、世の中のノイズのひとつになってゆく。#坂本龍一

空がとつぜん、きれいに見える時がある。 空はいつもと変わらないのに。 ただ、雲の形がちが…

誰かの記憶になって生きるということ。

ここんとこ、日々見る景色から 色が消えていた。 お正月の二日からだった。 それが3月の15日まで続いていた。 景色から色が消える。 色は認識できるのだけど、世界は 変わってしまったのだなと。 世界が変わっているのは常だから それは世界という言葉でごまかしたかった わたしがいたんだなと真夜中気づいた。 家族が過去にもいろいろありまして。 ありふれたあれですが。 母と二人暮らしをしている。 そしてわたしもそうだけど母も同じだけ 年齢を重ねてきている。 それもわたし