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ちいさな言葉の欠片たち(エッセイ)

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あの日のあの言葉って、納得いかないんだけどとか。誰かが言ったちょっといいなって言葉を紹介しながら、まるで日常なエッセイや日記書いています。
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2023年4月の記事一覧

いま、なにがみえてる?

わたしは算数ができなかった。 父曰く、引き算という概念が ぼんちゃんには、なかったねって…

茶髪をやめて、黒く染めたあの日。

髪を染めたことがかつてあった。 ビールとオキシドールで染めていた。 高校生の頃。 わたし…

書けなかった夜は、31文字なら言える気がする。

ことばにできない夜があります。 ほとんど言えない日ばかりのほうが 多いので、今日も言えな…

裸のままの言葉で、ごめんね。

わたしにとってTwitterはいまかなり 大事な場所になっている。 ガシガシ営業してますとかじ…

友達に贈ってもらった言葉が、しみる夜。

最近気持ちがざらざらしている。 指で撫でたらちょっとささくれだって しまうぐらいの感じで…

もういいよ、と、さびしさについて。

もういいよ、まぁだだよ、って近所の 学校帰りの子供たち。 出窓近くで仕事しているといつも…

私らしい私は、まだみつかっていないけれど。

物を書いたり作ったりしていると。 色々な方から批評されたりスルーされたり 色々だけど。 いつだって書くことや発表することから 怖さは遠のかないので、書くぞって覚悟 するまでに時間がかかる。 そんなわたしにも、かけてもらっ忘れられない 言葉がある。 はるか昔のこと。 わたしが投稿ばかりに精を出していた頃、はじめて 短歌を選んでくださったのが、蜷川幸雄さんだった。 はじめは蜷川さんの舞台演出での熱を放つ力を、 雑誌などのうわさで聞いていただけに、 短歌の選者である蜷川

葉桜のように、なりたかった。

わたしはエイリアンじゃないので 気持が動く。 その気持ちの動きを止めたくて 何も感じたく…

わたしも、世の中のノイズのひとつになってゆく。#坂本龍一

空がとつぜん、きれいに見える時がある。 空はいつもと変わらないのに。 ただ、雲の形がちが…