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89.サイケロックなアートイベント

学校終わりに、みんなから大人気の先生マリオが声をかけてくれた。
「サイケロックのアートイベントがあるから一緒にいかない?」というお誘いだった。

迷わず、行く!!と答えて、マリオは午後の授業、私は宿題があったから現地集合で約束した。

学校の先生と、生徒が一緒に学校外ででかけるなんて、そうそうない機会だからとてもありがたかった。
といってもアンジーさんは子供の頃からなぜか小学校の校長先生と散歩にでかけたり、高校の先生のお家にお邪魔したりと、学校嫌いなのに先生との距離が近いタイプ。
だから授業をサボろうと、先生に反抗しようと、なにしても結構大目にみてもらって「まぁ、アンジーだからいいか。」というラインで生きてきた。

話は逸れたけど、マリオと一緒にライブにいく。
初めて行くエリアで、なかなか色濃いロンドンの下町だった。ライブ会場近くになると80年代のサイケ・ヒッピーファッションにドレスアップした人がたくさんいる。


PUBの本棚がなんと隠し扉になっていて、扉を開けるとライブハウスになっている。


ちょっと興奮した。

中は、がっつりサイケ祭り。関西で暮らしてた経験があるので大阪のアングライベントを彷彿とさせる。
あぁこれでマリファナとか吸ってる人いたらやだなぁと思ったけど、らりってる人とかいなかったのでその点では大丈夫そうだった。(気づいてないだけかも?笑)

ちなみに、イギリス(ヨーロッパ)は屋内では禁煙。たとえPUBでも。日本の居酒屋は、まだまだ吸えるところおおいですよね?タバコ吸わない人でも居酒屋に2時間いるだけで結構ニオイがついてしまうけど、こちらはその心配がない。喉も痛くならない。

本当に無喫煙者にとってパラダイス。

カッコイイ、インディーズロックバンドの演奏を聞いた。彼らは自費出版でレコードを出していたので、購入した。

元DJっていう経歴も持つアンジーさん。日本に帰ってもしまたDJする時があったら、これ、まわそ(^O^)という気持ちで購入した。
(結局帰国中は、忙しすぎてDJする時間なかったです)

日がくれるまで、ライブを楽しんでマリオとたくさん話した。
まだまだ私の拙い英語で、恥ずかしくなることもいっぱいあったけど、マリオの優しいフォローで、たのしい時間になった。


プロポーズまであと439日



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