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ルーマニア 国際結婚までの道のり⑧〜婚姻届を出しに大使館へ!が、しかし

2月10日civil婚の次の日です。

私たちに休んでいる暇はありません。

再度ブカレストの日本大使館へ、早朝の電車にのって今度は日本式の婚約届を出しに行きました。

国際結婚を海外でした場合は、海外式の結婚が先に終わったカップルは3ヶ月以内(6ヶ月まで大丈夫という人もいます)に日本形式で婚姻届を出す必要があります。海外からの場合は、現地の日本大使館で提出可能。帰国して提出する場合は本籍のある役場に提出します。

大使館に用意されている日本でお馴染みの婚姻届を書いて提出します。
書き方見本を渡され書いたものの、誤字が多すぎて訂正箇所だらけ。
すごく汚い婚姻届が完成しました。888
これをコピーして、訂正箇所にハンコを推して2枚完成。ハンコを持っていくことをお勧めします!

その他に
●戸籍謄本2通
(コピーでも可と聞いてましたが、ルーマニア あるあるが怖かったので原本を2通とコピー1通持って行きました
結果、原本とコピー各1が受け取られました)
●パスポート、出生証明などルーマニア人配偶者の国籍証明原本とコピー2通・和訳文2通
※和訳文は、私がフォトショでつくりました。文末尾に 訳文作成年月日、訳文作成者氏名と押印が必要です。
●civil婚でもらった婚姻証明書
氏名変更届(必須ではないですが、外国人の氏名とかカッコええやん!というノリで、氏名変更を選びました。
ほとんどの人は普段は旦那さんの氏名を名乗っても公式には氏名変更しない方が多いそうです。パスポートや銀行などの変更がすごく大変だからとのことで。大使館の方にも、おすすめされませんでした。


これで、日本式の入籍ができると思いきや、、、
私たち夫婦はルーマニア に住む予定はなく、イギリスに住む予定でした。
そのため、結婚が終わり次第すぐにイギリスに行く予定でした。

婚姻届を海外から出して日本で無事受領されたと分かるのに約2週間かかります。
この間にもし、修正箇所が出た場合は提出先の大使館に訪問して修正を行わなければなりません。
そのため、ブカレストで提出するならば、また2週間ルーマニア にいなければならないのです。

既に一ヶ月いる時点で長いと感じるのに、またさらに2週間?!無理!!となったアンジーさん。

このあと、大使館の奥から出てきた日本人の方からなぜかお説教じみた嫌味をバンバン言われ今年一番腹が立つレベルでむかつき悲しみました。
日本語で言われたので、夫に嫌味は通じてません。もし通じてたら日本のイメージがた落ちでした。
私はあまりにむかついたので「ここではお世話になりません。ありがとうございました、ロンドンで再提出します。」と
言って大使館を出ました。大使館から出てすぐに私が大泣きしたので、意味も分からず置き去りにされた夫はかなり不機嫌になってしまい帰り道大喧嘩。笑

ほんと、最悪な1日でした。
全部クリアに訳して夫に説明したら日本のイメージが絶対悪くなるだろうし、でもモヤっとした説明で納得させられる言葉が見つからない。というより、こちらもむかつきすぎて頭がいっぱいでした。

何を言われたかというと、、
「最近の若者は外国で婚姻届だすのがおしゃれだからとかなんとかいって、
わざわざ海外で婚姻届をだすんですよね。それで、こっちの仕事増やしてるのわかならいの?
迷惑なんですよね。そんな流行どうこうで仕事増やされるの。こっちも大変なんだから。
別にあなたのこといってるわけじゃないですよ。あなたくらいの年齢の人がね。こっちはあなたたちの都合に合わせてられないの。つづく」

とマシンガン嫌味で言ってくるわけです。
あのおじさんなんだったんだろ。。。。前に対応してくれた日本語も英語もぺらぺらの優しい案内人の方はこんな人が同僚なのか?年齢的にこのおじさんのが上司っぽいけど、
こんなおじさんが上司なんて最悪だ。。。。と、前に案内してくれた方の心配までしたくなるくらい。
むかつきました。

ほんと、なんだったのだろう。。。

夫にこのことをちゃんと話せたのは、半年ちかくたってからでした。

おじさんももしかしたらその前日に家族と喧嘩したかもしれないし、恋人にふられたのかもしれないし
なんかあったのかもしれないので、それはそれでいいのです。
だからこれを読んでる方は、彼を責めないでください。たまたまおじさんのご機嫌がななめだっただけです。


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