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93.英語がわかると楽しくなるラップ・ブルース・ジャズ


大人気の先生マリオがまた、ライブイベントに誘ってくれた。

こんどはブルースライブ。SOHOで行われる。
授業がおわってから夜7時に待ち合わせした。

覚えたてのConditionalシリーズを口からだす練習であえてIFを使った会話をしまくった。
マリオもそのことを理解してくれてたので、私が時制の使い方を間違えると、ちくいち修正して会話練習していた。笑


ブルースについての知識はあんまりないけど、その日のメインミュージシャンがクラリネットを演奏していて、テンションが上がるアンジーさん。
というのも、私は中高生時代は吹奏楽部でクラリネットを担当していたので、クラリネットにはうるさい。

授業も学校も嫌いだったけど、部活は好きで部活だけはクソ真面目に行っていた。中学は、まじで部活だけ。朝練習が終わったらその日はほとんど終了。あとは、気が向いたら授業に行って授業に飽きたら校内をうろついてた。そう。だいぶ変な奴。
ヤンキーたちが昼頃になると学校に来るので、午後からは一緒に相手してもらって誰もいない体育館でバスケしたり結構自由に遊んでた。午後の授業が終わる頃に誰よりも早く音楽室に行って午後練習の準備を始めて一人でプープーとクラリネットを吹いていると、部員が集まる。そんな毎日だった。

高校は、部活のための入学。吹奏楽強豪校に行って、毎日ゲロ吐くまで練習してた。(努力の成果で全国大会も行ったり、日本一になりました^O^)
そんな感じで、十代はクラリネットと吹奏楽に人生賭けてたのでめちゃくちゃうるさい。

でも、クラリネットではクラシックとジャズしか聞いたことがなかったのでブルースでクラリネットってかなり興味が湧いた。

ブルースは言葉有りき(のイメージな)分、英語だと本当にリズムがマッチする。
聞いてて楽しかったし心地よかった。歌詞はどうあれ。
そうそう、ラップも英語のラップって日本語の倍心地良いよ。
リズムのフィット感がたまらん。

その昔、はっぴいえんど、佐野元春さんが日本語でラップをするなら!日本語でポップソングを歌うなら!と構築して今のJーPOPが存在すると言われるくらい、元々日本語には「構築」が必要な音楽ジャンルのラップとポップミュージック。

でも、英語のラップって構築は必要なくて日常からふらっと生まれたリズム。もうメロディと詞のフィット感が全く違う。これがめちゃくちゃ気持ちい。

ブルースも似たような感じで、フィット感が全然違う。初めて、ブルースっていいなぁと思った。

ラップやブルースは普段全く聞かないけど、この日英語を勉強してよかったなぁと思える日になった。自分にとって新しいことを知れるのは本当に楽しいいいい。

のちのち、クラリネットプレーヤーのおじいちゃんが私のところにきて、会話が始まった。
「私もクラリネット吹けるよ」と言ったら驚いてた。笑

マリオ交えて3人で話したり、マリオと二人で会話をしまくって、夜がふける。


マリオとどんどん仲良くなってた。


プロポーズまであと433日



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