見出し画像

107. Hampton Court Palaceに行きました

学校のアクティビティで行ったHampton Court Palace(ハンプトンコートパレス)



英国王家の歴史がたっぷり学べる。
ヘンリー8世が、超ハーレムを作ったらしく今でも結構人気(?)らしいこの王様。ロンドンのお土産屋さんでもマスコットキーホルダーになってるくらいネタ扱いされてる。



この妻たちのやりとりや、大奥的な血みどろ人間関係がおもしろくて、ドラマやお芝居のネタになるんだとか。
もちろん大英帝国を発展させた敏腕王だったらしい。

世界ふしぎ発見とかでも、よーく取り上げられてるネタだと思う。


広大な敷地のお城では自由行動で、私はまたマリオ(先生)と行動した。


館内の芸術作品の感想を言い合ったり、マリオも私が新しいイギリス文化を知ったときのリアクションが気になってたらしく、お互い楽しんで中をまわった。

この階段の壁画が美しく、大きすぎて圧巻だった。
ウィーンにはない、渋みと力強さ。男らしい芸術。

それと、中では中世イギリスの庶民たちの生活を再現したお芝居をするパフォーマーさんたちがいる。
何組いるのかはわからないけど、敷地内には至る所にいるらしい。
ロンドン版映画村的な感じか。

私はボロボロの服を着て、井戸端会議をしてるおばちゃんたちを見た。(全て演出)
超訛った英語で、ブリティッシュイディオムまみれで何言ってるか分からなかった。^^

隣でマリオが、説明してくれてやっと理解できた。

 


入学当初から親しくしてくれてたイタリア人のシルビアとも一緒にお城内をまわりたかったけど、シルビアといつも一緒にいたチェコの美少女と、私はどうしても合わず、シルビアからも自動的に距離ができてしまった。

美少女は、美しいお人気さんのような妖精のような存在。
なんだけど、授業中の態度が悪すぎるのと(こちらでは、それを自然な佇まいと呼ぶ)、
私と授業でディスカッションした時に

「あなたの発音、アジア訛りすぎてわからない」

と、物凄い眉間にシワを寄せて言われてから怖気付いてしまった。

「あなたもチェコ訛りすごくて、よくわからへんよ!こっちは一生懸命汲み取ってんだけどなぁ」

と思いつつも、言い返すのはやめた。

まぁそんなこともあり、シルビアとは一緒にいられなくなった。

けど、シルビアが「アンジーと一緒に写真撮りたい」と言って写真を撮ってくれた(´;ω;`)


この写真は私の宝物になった。


8月は、ほんと毎日を忙しなく過ごすというよりは、とにかく勉強をしていた。
英語がわかるようになってきたぞ!という感覚が沸いて、読むのも聞くのも楽しくて。

本屋さんで本を漁ったり、宿題をやって予習をやりまくった。

なんて私は優等生なんだろうか。

プロポーズまであと411日

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?