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137、日々の連鎖、日常は宝

学校のみんなで韓国レストランへ行った。

仲のいいクラスメンバーには韓国人の子が数人いて、イタリア・北欧組が韓国料理食べたことない!行きたい!

という流れから。

私も韓国料理は大好きだし、韓国人おすすめのお店ならより一層興味がある。

ロンドンには、New Malden (ニューモールデン)というエリアがあってここは韓国人の方が多く住んでいる。ちいちゃなコリアンタウン化してるらしい。

駅近のお店Han Bar Restaurantに行った。
コリアンタウンってだけあって、メニューは韓国語!(英語もある。)

わたしには韓国料理屋さんについて疑問があった。

焼き肉かビビンバの丼物どちら食べるのが主流なんだろ??

っていう謎。(時期的に鍋は除外)

ビビンバとかって、焼肉屋さんに置いてるけどあの量を誰が今更シメで食べるんだ?という謎が昔からあった。

じっくり観察することに。

韓国人の子たちが丁寧にみんなを誘導してくれた。

前菜のキムチ・ナムル、酒を頼む

メイン、ビビンバやクッパなど丼物

それにおかずというかトッピング感覚で、お肉を頼むらしい。


(アンジーさんはお肉が食べれないので、ずっと大好きなキムチとナムルを食べてました)

あとは、韓国人の子たちおすすめのお酒を何杯か。
マッコリにもいろいろ種類があるのだと。

店員さんには韓国語で注文してた。
ヨーロッパ組は目の前で自分の手で焼くお肉を楽しんだり、ビビンバの器が熱々なのに興奮してた。

それと初キムチに挑戦の人が多くて、酸っぱい辛さで「腐ってる!これは腐ってる!」って食べれなかった子がいて面白かった。

あっという間に楽しい時間は過ぎた。

帰り道たまたま、日本人組が同じ方向になった。
可愛くて英語ペラペラのオリエンタル系美少女と稲中卓球部にいそうなアクもクセも強すぎる男の子(以下、稲中)

の3人で帰った。
真面目な日本人(稲中以外)は普段も英語のみで会話してたけど、稲中が全然話せないのと色々面倒なので、日本語で話し合った。

たぶん、私のロンドン留学中1番長く日本語を話した時間になったと思う。

当たり障りのない「留学慣れた?」とか「稲中、授業ついてける?」とかそんな話。
稲中の話す英語は、ヤバイ。めちゃくちゃ面白い。

名前言うだけでも、
アイ、アムーえっとー!イナチュー!ナイスチュー、ミーチュー、ブハハハハハwww

と途中に必ず、えっとーー!が入って、話が終わると1人で爆笑してる。

ヤバイ。


だからもし電車内で英語だけのくくりにしてしまったら恥ずかしくてしゃぁないのと、意味不明おもしろ英語に参ってしまうので、日本語解禁。

ちょっと話してからみんなと別れて、私は歩いて帰った。

あえて一駅前で降りて歩く。

美しい夕焼けに心を奪われた。
道行く人みんな、写真を撮っていた。

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自然の美ほど美しいものはない。
誰もが「美しい」と純粋に思える自然の芸術は尊い。
私はそこで立ち止まり、日が暮れるまでその時間を味わった。

もう二度とない1日、1日。
大好きでたまらない1日。
大切な1日が、ラストスパートに向かう。

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プロポーズまであと359日

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