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大分県の景勝地「耶馬溪」で2万平方メートルの日本庭園を眺めながらゲイシャコーヒー

梅雨の晴れ間にと、耶馬溪(やばけい)に撮影へ出かけた先でとてもよい店を見つけてしまった。

紅葉で有名な溪石園は「1987年(昭和62年)、耶馬溪ダムの完成記念に造られた広さ2万平方メートルの日本庭園」である。

紅葉のスポットとして大人気の場所なのだが、春から初夏は新緑も楽しめる。

その場所に併設された蕎麦&カフェのお店「炭蕎麦・溪石園」。

大きな窓から庭園を眺めて

ゲイシャコーヒー。

珈琲は好きだけどあまり詳しくない自分にも分かる違い。

甘い香り、スッキリした味わい。

オーナーさんに「めちゃおいしいです」と伝えると「珈琲が大好きで自家焙煎してます」と嬉しそうに答えてくれた。

ゲイシャコーヒーとは▼


景色もよく、ジャズが流れる店内、穏やかなスタッフ。

耶馬溪にもこんないいところがあったのか、そして若い人たちが色々挑戦しているのかと驚いた。

オーナー岡崎さんは「地元食材をふんだんに使用した美味しい食事の提供を通し、中津市の自然の豊かさや資源のすばらしさを伝え地域を元気にしたい」と語ってくださいました。
ただオープンに至るまで、コロナ禍の中、人を呼ぶ行動自体が果たして良いのだろうかと自問自答を繰り返したそう。
それでもあえてこの時期に開店に踏み切ったのは「魅力のある中津市耶馬渓を広め、中津市耶馬渓の方々をはじめ多くの方々に元気を取り戻していただきたい」という強い思いがあったからです。

ジモッシュ!Wdbから引用

移住した豊前も耶馬溪も若い世代の人口減少に、行政も民間も「なんとかしたい」と危機感を持っている人は多い。

自分がそんな人と偶然会う機会が多いせいだとしても、地域を変えるとしたら彼らのような人たちかと思ってしまう。

またゲイシャコーヒーを飲みに車を走らせ行ってみよう。

炭蕎麦・渓石園のアクセス

〒871-0431 大分県中津市耶馬溪町大字大島2286−1
0979-54-2770
https://g.co/kgs/DUak6w

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