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新卒7年目でエリアマネージャーに。若手MGに聞く、管理職の仕事とは?

新卒で入社し、たった5年でセンター長、そして7年目にはエリアマネージャーに昇格した戸野谷さん。
新卒からエリアマネージャーへの昇進は、戸野谷さんが初めての快挙です。マネジメントキャリアで著しい成果を上げている戸野谷さんに、管理職の仕事について、お話を伺いました✍🏻

戸野谷 圭則(とのたに・よしのり)
フィールドセールス事業本部 東日本営業部 北日本エリアマネージャー
2017年新卒入社。横浜センター、 広島センター センター長、名古屋センター センター長を経て、2024年1月より現職。
趣味:ゴルフ


管理職の仕事は、メンバーが働きやすい環境を作ること

ーー現在のお仕事について教えてください。

北日本エリアのエリアマネージャーとして、北海道、仙台、高崎、宇都宮の4つのセンターのマネジメントを担当しています。

また、エリアの枠を超えて、センター長やSV(スーパーバイザー)、その他メンバーが効率的かつ快適に働けるよう環境を整えることも業務の一つです。現場と連携して問題点を洗い出し、新しい制度の設計や評価項目の見直しなどを行っています。

その他、全社横断の各種プロジェクトにも複数携わっており、忙しくも充実した日々を過ごしています。

ーーメンバー、リーダー、SV、センター長それぞれの仕事の違いについて教えてください。

職務内容は、大まかに分けるとリーダー以下とSV以上で異なります。リーダーまでは営業、SV以上は管理業務が主な仕事内容です。

チーフやリーダーは、管理職に昇格する前の準備期間として、自らの営業活動と並行して3名程度のメンバーの教育を行います。ここでの実績が評価されてSVに昇格すると、担当するメンバーが増え、センター内で8〜10名ほどの部下を持つようになります。
センター長はセンター全体の責任者で、他社で言うところの課長クラスに相当します。センターの成績はセンター長のかじ取りによって左右されるため、非常に重要な役職です。

ーーそれぞれ昇格の基準はあるのでしょうか?

はい、数値に基づいて設定されています。主に半年ごとの成績アベレージに基づき、営業成績だけでなく、顧客満足度やリピーターの獲得件数、不動産や不用品処分の送客数など、様々な項目が評価されます。

マネジメントの難しさを学んだ名古屋時代

ーーエリアマネージャーになるまでで一番大変だった時期はいつですか?

名古屋への異動後、最初の1年間が一番大変でした。異動前に私が担当していた広島センターは、メンバーが5名だけのとても小規模なセンターだったんです。
そのため、マネジメント業務に関しては、センター長になってからも、横浜センターでのSV時代とそれほど大きな違いはありませんでした。当時の広島センターは他のセンターと比べて人数が少なかったため、センター長としても比較的成果を上げやすかったのです。

その経験から、名古屋センターでも同様にうまくやれるだろうと思っていましたが、それは甘い考えでした(笑)。名古屋センターは、SVを含めて24名が所属しており、そのような大規模チームを率いることは予想以上に大変で、カルチャーショックの連続でした。

ーー特にどのような部分に苦労しましたか?

最も苦労したのは、自分が伝えたいことを全メンバーにしっかりと浸透させる体制を作ることでした。情報伝達のスピード感が特に大きな課題でした。

最初は一人で全員に情報を伝えようとしましたが、これは明らかに失敗でした…。自分自身も空回りしている感覚がありましたし、名古屋センターの団結力の低下も感じました。当時のエリアマネージャーからも同じ指摘を受け、改善策を模索しました。

悩んだ末、リーダーやSVなど、センター内で影響力のあるメンバーたちと積極的にコミュニケーションを取り、彼らを通して情報を伝えるようにしました。ただリーダーやSVに伝えても、実行に移されないことが問題だったので、彼らに「チームメンバーに理解させて行動に移すまでがマネジメント」であることを伝え、「理解するまで繰り返し教えてほしい」と伝え続けました。

営業でよくあるシチュエーションを例として、伝え方の重要性をリーダーやSVに説明したところ、「あ、なるほど。」と初めて理解してくれたんです。相手の目線に立ち、理解するまで伝え続けることの重要性を、私自身も再認識しました。

ーー今当時のことを振り返ってみて、率直にいかがですか?

名古屋での最初の1年はとても大変でしたが、その経験があったからこそ、人員配置や組織運営の方法を学び、マネージャーとして成長することができました。
今振り返ってみると、その時の苦労も楽しい経験だったなと感じますし、貴重な経験に感謝しています。

必要なのは「素直さ」と「活力」

ーー戸野谷さんが就活をしていた際はどんな企業を見ていましたか?

就職活動では最初、大手企業を中心に応募していましたが、複数の説明会に参加するうちに自分には合わないと感じるようになりました。その後、自己分析を再度行い、私なりの軸を見つけました。
特に重視していたのは、「年次に関わらず結果に基づいてフェアに評価されること」「早期から役職に就ける可能性が高いこと」の2点です。

ーー多くの企業の中からバイセルを選んだ理由は何ですか?

若いうちから管理職に就ける可能性が高いと感じたからです。選考過程で、20代前半で役職を持つ社員との会話の機会があり、自分のキャリアアップに関して具体的なビジョンを描くことができたのが決め手でした。

また、社員の「人の良さ」も決断の後押しとなりました。説明会中や選考過程で、バイセルの魅力は社員の人柄の良さにあると、人事担当者から何度も聞いていました。
しかし正直なところ、私は就職活動中に出会う人事担当者の言葉に懐疑的だったので、この話も最初はあまり信じていませんでした(笑)。
それでも、バイセルの社員と面談を重ねていくうちに、彼らの言葉に信ぴょう性を感じて、バイセルで働いてみたいと思うようになりました。

現在では、周囲の友人たちよりも早い段階でのキャリアアップが叶っているので、大手企業への就職をやめてバイセルに入社したことは正しい選択だったなと感じています。

ーーバイセルへの入社が向いているのは、どんな人だと思いますか?

面接などでよく聞かれる質問ですが、バイセルに向いている人の特徴として私がよくお話するポイントは二つあります。

一つは「素直さ」です。受けたアドバイスを素直に試して、自分のスタイルに取り入れることができるメンバーは、スタイルを早く確立できますし、その後の伸びも大きいです。

二つ目は「活力」です。仕事をする上で、なにか目標がある人は強いと感じています。明確なキャリアビジョンが描けていることに限らず、「収入を増やしたい」「キャリアアップしたい」といった動機も、仕事へのモチベーションを高めてくれます。
面接では、皆さんの「活力」について聞くのを楽しみにしていますので、夢や野望をお持ちの方は、ぜひ熱い想いを聞かせてください!

ーー選考に進むにあたって、アドバイスはありますか?

どんなキャリアを想い描いていても実現できる環境がバイセルにはあるので、まずは思い切って飛び込んできてほしいです。キャリアについて迷いがあるのなら、選考の過程で気軽に相談してください!

また、就活中は自分を良く見せようとしがちですが、バイセルは「人柄重視採用」を行っているので、ぜひありのままのあなたについて聞かせてください。
リラックスできる雰囲気をつくれるように私も努めますので(笑)。カジュアルにお話しましょう!


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