見出し画像

2023年、採用企画部新体制!事業部との連携を深める組織構成に

2022年は新卒で約200人、キャリア採用・エンジニア採用では約100人を採用し、年々大きくなっていくバイセル。その採用全体をリードするのが採用企画部です。

2023年度から新体制になるとのことで、部長の小泉さんにインタビューしてきました!

小泉俊一(こいずみ・しゅんいち)
管理本部 採用企画部 部長

2013年入社。営業センター長を経て、2015年より人事部。2020年より人事部長に就任、2022年4月より現職。


4月に人事部→採用企画部として組織変更!

ーー22年2月頃に「中途採用担当が足りない…」と仰ってたところからかなり組織が変わりましたね。

22年4月から人事部が「HRマネジメント部」と「採用企画部」の2つに分かれたことで、入社する入り口までが我々採用企画部のボール、入社後はHRM部のボールとして、両者の役割が非常に明確になりました。

メンバーは22年2月以降、キャリア採用担当が5名増え、新卒採用担当は22年7月に1名、今月も1名が他部署から異動してきてくれたので、現在計17名の組織になっています。

ーーどういった点が、新たなメンバーの採用に効果的だったと思われますか?

出会った方法でいうと、求める人物像のペルソナをしっかりと持った上でバイセルからのスカウトを強化して、ピンポイントで攻めにいったことは大きかったです。
承諾頂けた理由としては、提供する環境やキャリアパスを明確にしたこと、そして対面での面接で来社いただいた際には、同じ採用企画部のメンバーを6〜7人紹介して雰囲気を掴んでもらえたこともあるかもしれません。

バイセルはコールセンター機能やロジスティクス内も基本的にインハウスなので採用の領域はかなり幅広いですし、2022年はフォーナイン社のM&Aや、タイムレス社の採用の活発化などもあって、面白いフェーズだと思って入社してくれたメンバーも多いですね。

ーー採用企画部では、どういったミッションを掲げているのでしょうか?

我々のミッションは「優秀な人財を獲得し続け、組織基盤の安定性担保と持続可能なグループ全体の事業発展に貢献する」、これに尽きます。
出張買取や店舗買取が主軸となるバイセルのビジネスモデルとして人がいないと事業成長は有りえませんし、常に採用はボトルネックになり得ます。
このミッション達成に向けた大方針として、今後は2つの取り組みを強化していきます。

①市場での人材競争に打ち勝てる採用戦略
②柔軟かつサステナブルな採用体制の仕組み化

まずは②の具体策として、2023年に組織内の役割分担を大きく変えようとしています。

2023年の採用企画部組織体制

ーー2023年度の体制、詳しく教えてください!

2023年は、先程お伝えしたようにグループの採用も活発になり、バイセルグループ全体の採用を、採用企画部が見ていくことになります。
そのため、担当割はまず大きくキャリア採用・新卒採用の2つに分かれます。

キャリア採用はさらにセールス・コーポレート・テクノロジーの3分野に分けます。
セールスチームでは買取事業取を担う部署を、コーポレートチームでは本社機能やロジスティクス機能の部署を、テクノロジーチームはエンジニア採用を担当します。
今後それぞれのチームがバイセル・タイムレス・フォーナインの3社を横断して管轄し、グループ全体で人材の最適配置を図っていきます。

チーム割と管掌範囲(キャリア採用)

キャリア採用体制ではさらに、事業部側に採用領域でのビジネスパートナー(BP)を設置します。BP設置案の元になったのが、22年に一番うまく機能したと思っているエンジニア採用のチーム体制でした。(このチームはバイセルの年1回のアワードも受賞されてます!おめでとうございます🎉)

ーーBP機能の有無でどう変わるのでしょうか?

これまでの採用活動では、事業部側からのオーダーを受けて、必要人数を採用企画が採用してくる、という形でした。
CTO室に渡邊直人さんがご入社された後、事業部側での採用担当として尽力いただいたことで、採用企画部側で把握できる情報の量・質が圧倒的に変わりました。
採用側の理解度が進んだことでエージェントのコントロールが円滑になったり、候補者一人ひとりに最適な選考フローをアレンジできるようになったり、様々な面で良い影響が出てきて、結果として年間で30名弱のエンジニア採用が進みました。

この体制を他の事業部やグループ採用にも展開し、採用企画側からは母集団の状況や個々人の採用進捗状況、面接官別の通過率の変化や承諾理由など、細かな部分のフィードバックをお伝えする。事業部側からは採用人数のオーダーに留まらず、いまの事業課題や部内の取り組みなど幅広い情報を共有いただく。
このように、事業部側から採用活動にもう一歩踏み込んでいただいた形で、より質の高い採用を進めていきます。

――全社で採用活動に力を入れようという体制ですね。では、新卒採用体制についてはいかがでしょうか?

チームとしては、セールス&コーポレート・テクノロジー・タイムレス社の3つに分けます。
バイセルでは事業戦略に合わせてエンジニア採用を強化していますが、これは新卒でも同様です。就活の時期や専門性の面でも異なるので、テクノロジーは別チームに分けて採用活動を進めています。
タイムレスでは22年から新卒採用がスタートし、22年は私が担当して戦略設計していましたが体制強化を目的に23年から別チームとして新設しました。

チーム割と管掌範囲(新卒採用)

バイセルの新卒採用は、23年は約240人が入社予定、24年は約300人目標と、ここ数年でかなり大きな目標を掲げていて、採用側としても特に強化していきたい対象です。
また新卒メンバーはキャリア採用と比較して、会社のその後を中長期的につくっていく存在といえます。学生のその後の人生の一部をお預かりする気持ちで、各チームより長い目線で戦略を練っていこうとしています。

2023年は自社採用比率の向上を目指す

ーー2023年、まず取り組みたいことはありますか?

サステナブルな採用という点では、キャリア採用・新卒採用ともに外部のエージェントからの紹介に依らず、自社応募やリファラル採用での採用比率を高めていく戦略を本格化したいと考えています。
そのためにも、まずはこれら2023年度の体制をしっかりと構築しきることに取り組みたいです。昨年から採用メンバーは増えていますが、募集しているポジションはまだまだあります。

ーーキャリア採用、新卒採用、それぞれどういった方を募集していますか?

キャリア採用においては、大方針は先程の①②と打ち立てているものの、具体策な打ち手は幅広く、優先順位の付け方などまだ検討の余地があります。これらを実現するためにどういったことから取り組んでいこうか、一緒に知恵を絞ってくれる仲間が欲しいなと思っています。
新卒採用においては、まずは年300人の採用を行える体制の実現に向けて、メンバークラスからも募集しています。まだ経験が浅い、スキルに自信がないという方でも、バイセルなら十分に打席に立って成長していけると約束できます。

そしてどちらにも共通して大事にしていきたいところは人柄です。ひたむきで献身的な人とご一緒したいと思っています。
そこがバイセルらしい魅力だと思っていますし、主体的に何でも吸収したいという方なら目まぐるしく変わるバイセルの環境はとても合うと思います。

***

広く深く、様々な業種の採用業務にチャレンジできる環境です!
詳細はこちらからをご確認ください👇


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?