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テック組織の新卒1期生、20新卒メンバーに聞く本音。

こんにちは、PRチームの三浦です。
バイセル自社開発の予約から査定・買取までを管理する基幹システム「GYRO」がリリースされたのが2020年4月。
この頃、テクノロジー戦略本部が初めての新卒社員を採用しました。

その"新卒第1期生"である今井さん・浅香さん・酒井さんの3名が、いまどんな活躍をしているのか、彼らから見たテック組織とはどんなところか、お話を伺ってきました。

今井海斗(いまい・かいと)
テクノロジー戦略本部 開発2部

趣味:コーヒー

浅香太平(あさか・たいへい)
テクノロジー戦略本部 開発2部

趣味:スポーツ観戦、コーヒー

酒井慎太郎(さかい・しんたろう)
テクノロジー戦略本部 開発1部
 
趣味:テニス

◆鶏口牛後な環境に惹かれて

――早速ですが、皆さんの所属と担当業務について教えてください。

今井さん:バイセルの買取領域を担当する開発2部に所属しています。
お客様の情報を扱う領域で、主にバックエンドエンジニアとしてインフラの設計から実装、また他部署との要件の調整やメンバーのタスク管理まで担当しています。

浅香さん:今井くんと同じく、開発2部の所属です。
以前noteに出ていた赤川さんと同じ部署で、様々な商品情報をマスタ化するプロジェクトで、査定にかかる時間を効率化することを目的に、事業部との話し合いから、実際の開発までを担っています。

酒井さん:僕は2人とは違って開発1部の所属になります。
グループ企業タイムレスのWEBオークション・リアルオークションの開発など、バック・フロントエンド両方の開発に携わっています。

浅香さん:役割としては、皆1年目である程度開発を経験したので、次はまとめる力をつけていこうということで「リーダー見習い」みたいなフェーズにありますね。

――なぜエンジニアとして、そしてバイセルで働こうと決めたのでしょうか?

今井さん:学生の時に海外インターンに行った際に初めてプログラミングに触れて、純粋に面白くてはまってしまったのが、エンジニアを目指すきっかけでした。
バイセルは就活先の中でも、全社員に対して開発の人数がまだまだ少なくて、新卒でもチャレンジできる環境なんじゃないかと。内定を頂いた中で一番エンジニア組織の規模が小さかったこともあって、鶏口牛後を意識してバイセルを選びました。

浅香さん:僕は大学時代文系だったんですが、すごくプログラミングが得意な仲の良い友達がいて、一緒にやってたらはまっていった感じです。大学時代にも業務委託を経験するなかで、社会人でも続けていきたいなと。
バイセルを選んだのは今井くんとも被るけれど、企業規模の割にはエンジニアの人数が少なくて、テックとしてはガンガン開発していかなきゃいけないという段階だったこと、そして新卒1期生ということでこれからのカルチャーを作っていけるのかなとも思って選びました。

酒井さん:元々工作とかものづくりが好きで、大学でも情報系の授業でゲームやアプリを作ったりする中で、チームで開発することが楽しいなとエンジニアを目指そうと思いました。
バイセルを選んだ理由はさらに僕もお二人と被るんですけど、テック組織ができたばかりで、テックでできることがたくさんある、という点に惹かれました。

――ちなみに皆さん、テクノロジー戦略本部の「新卒1期生」は不安じゃなかったですか?

酒井さん:不安でしたね。

浅香さん:(同時に)いやそんなこともなく。あれ?(笑)
会社自体はしっかりしてるし、エンジニアも30人くらいいたので、僕はそこまで不安はなかったです。

酒井さん:社員の皆さんが他社で活躍された実力派の方ばかりだったので、ロールモデルのない新卒一期生は何をしていけばいいんだろうかと、最初は不安に思うこともありました。

◆テック組織として、更に進化中

――実際いま2年間過ごしてみて、バイセルのテック組織はどんなところという印象でしょうか?

浅香さん:パッと思いついたのは、ゼネラリストが集まっている印象ですね。なんでもやっていくぞとか、若い人でも自分で考えてみるとか、バックエンドもフロントエンドも関係なくやるとか。ですよね?

今井さん:確かにそうですね。
1000人規模が利用するシステムを40人弱で作ってるので、担当領域は広いです。何でも手を挙げればチャレンジできるなと思います。

酒井さん:僕も入った時はバックエンド中心だったけれど、いまは興味があったフロントエンドも触らせてもらってて、色々挑戦はできるなと思ってます。
あとは、チームとしての動きを大切にしている人が多いなとも感じてます。開発体制でスプリントを活用してるのもあるけど、困ってる人に対してすぐ声掛けする文化はあるなと。

浅香さん:たしかに。個人プレーというよりは、チームで相談して動いてますね。1年目の今井くんはひとりで突っ走ってましたけど(笑)。

今井さん:はい、当時は同じチームの浅香くんにおんぶにだっこ状態でした(笑)。
個人的には、エンジニア組織に限らず、他事業部でも数字で会話する方が多いなと思っています。エンジニアの仕事って、やはり課題解決にならないといけないと思うので、数字ベースでどう貢献していくかが語れるのは、すごく良いなと。
ロジカルで優しい人がたくさんいる会社だなと感じています。

浅香さん:たしかに、優しい人が多いですね。そんな尖ったこと言わない印象です。新しく入ってきた方もここはよく言ってますね。

酒井さん:そうですね、風通しは良いですね。PMの指示通りにすすめていて、あれ?と思った時に若手でも素直に意見を言いやすい環境ですし、意見を言うことを求められているなとも思います。 上司の松榮さんもいつもニコニコしながら応えてくれるので相談しやすいです。

浅香さん:上司の皆さん中途でバリバリやってきた方が多いんですが、若手目線で話してくれるのは助かってますね。無理なことも言わないですし、数字ベースで話して頂けるので受け止めやすいです。

――仕事してて面白いなと感じるのはどんな時でしょうか?

酒井さん:実際に数字が伸びた時は達成感ありますね。
担当しているタイムレスのWEBオークションは、出品・落札ともに社外の企業がお客様になるんですが、例えば「落札率が上がった」とか「より適正価格で売れた」とかフィードバックを頂けるととても嬉しいです。

今井さん:酒井くんと同じで、自分が担当した機能が使いやすいって言ってもらえるとやはり嬉しいですね。
またいま担当しているプロジェクトは「リユースプラットフォーム」の中で会員管理を担当する新プロジェクトなのですが、形のないふわっとした要件から作り上げる過程も面白いなと思っています。

リユースプラットフォームイメージ

浅香さん:僕は1年目の時は「自分がつくった機能ができた」という点に喜びを感じていたんですが、2年目になってからは、マネージャーの方が変わったこともあって、他の部署と話したり、フィードバックを受けていこうという意識も強くなりましたね。
もう一つあるとすれば、自分が学んだことがチームに還元されるのは嬉しいなと感じます。
具体的には、最近「アジャイル開発の進め方」を本で学んでいるんですが、タスクの分解の仕方とか、どうやって進めていくと見やすくなるかとか、チームに共有して実践してみてうまく回ったときとか、やっぱり嬉しかったですね。

――2021年4月に今村CTOが来られる前後での変化はありましたか?

今井さん:めちゃくちゃ変わったんじゃないかなと思っています。
評価の面でも他のテック企業と通じるものに変わったり、強いエンジニアが新たに入社してくださったり。いまの働く環境への不満は、正直ないです。

浅香さん:ベンチャー感というか、明文化されてない雰囲気だったところから、体制が整備されつつある感じですね。
テックブログやテック内でのLTなど情報発信の部分も強化されつつあります。慣れないと大変だけど、やった分だけ自分にきちんとメリットもあるから、頑張ろうかなと。

BUYSELL TECH BLOG

酒井さん:そうですね。仕事の面でというよりも、テックの情報を外部に出していこうという動きが強くなってきた感じがします。
エンジニアは皆個人的に何か学ぼうとしていますし、それを共有して、皆で成長しようという感じですね。

◆リユース×テクノロジーの今後

――リユース業界のテック化はまだまだ発展途上だと思いますが、今後会社や業界はどう変わっていくと思いますか?

今井さん:デジタル化されていない箇所が多くありながらも既に大きな市場として成長しているので、そこにテクノロジーをかけ合わせると確実にもっと大きく成長すると思っています。
リユースプラットフォームは業界を牽引できるシステムを目指しているので、早くリリースできるように頑張りたいですね。

酒井さん:そうですね。テクノロジーの力で時間や人での制限が外れれば、より可能性は広がっていくと思っています。

浅香さん:本当にまだまだできていないこと、やりたいことがいっぱいあります。
査定の法則、正確さ、そこをテックで担保できたら、業界全体まで広げていく自信はあります。

――今後の目標について教えて下さい!

浅香さん:いまはチームリーダー見習いで、上司の赤川さんに助けていただいているところが多いので、早く独り立ちしたいですね。

今井さん:今開発しているサービスをリリースしきることがまず目標です。
業界でいい評判が得られるサービスになればいいなと思います。

酒井さん:僕は個人的に、技術面で周りと比べてまだまだだと思っていて。まずはテックリードになれるよう努力していきたいです。
もう一つは担当しているB2Bオークション、これ自体の差別化がなかなか難しいんですが、お客さんにとって使いやすいよう改善していけたらと思っています。

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