習慣化できない人のためのメモ⑦「ダメでもともと」

1年間noteを続けていく中で感じたことですが、習慣を身に着けることはなかなかエネルギーがいります。

note開始当初、noteの記事執筆以外にも筋トレや読書を始めようと思いましたが、結果的に残ったのはnoteだけでした。それ以外も1か月程度は続きましたが、しんどくなってやめてしまいました。

習慣は2か月間意識して続けることができれば、無意識下でも身につくといわれていますが、この意識し続ける期間というのはそれなりに神経を使います。最初は「あぁ、そろそろnote書かなきゃ」と追われる感じがあったり、「今日書くことない…サボろうかな」と悪魔のささやきが聞こえてきたり大変でしたが、note1本なら何とか続けてこれました。

これがいくつか乱立すると、常にもやもやが付きまとい手につかないものも出てくるので自然消滅するものも出てきてしまいます。僕の場合、1個しか続けることができませんでした。もっと意志の強い人はマルチタスクでもこなせるのでしょう。しかし人にはそれぞれ得意不得意があると思っているので、僕的には1個続けられただけでも万々歳です。

ちなみに、今では記事を書くこと自体の抵抗感は全くありません。たとえるなら毎日お風呂に入るくらいの感覚です。書くのが嫌なときもありますが。お風呂も日によっては入るのが面倒になるときがありますよね。その感情に似ています笑

新しい年になって、これから新しく何かを始めたいと思う人は多いでしょう。しかし、最初は焦らなくていいと思います。自分が身に着けたい習慣やスキルの中で、一番始めやすそうなものや続けられそうなものをまずは1つ選んでみてください。

始めるうえで大事なのは、面倒くさくなる前提で始めること。一度面倒になってやらなくなってしまうと、「また出来なかった…」と落ち込んでしまい、そのまま勢いを失ってやめてしまうことが多いです。

上のお風呂の例でも出しましたが、普段毎日欠かさず行っている生活の一部でも、やりたくない時はあります。そういうもんだと思って、まずは気軽に始めてみてはいかがでしょうか。