脳静脈洞血栓症 闘病記(その3/手術~退院)

2022/08/29(月)

・この日の朝から絶食(水・お茶はOK)
・前日のシャワー後、点滴が外れていましたが、再度点滴開始(今までのように血液をサラサラにする点滴ではなく、栄養補給用の点滴)
・6:00起床だが、手術の10:00までやることがなくて、暇。
・9:30頃、病室で尿道カテーテル(尿道バルーン)挿入。(麻酔等もなく入れるのですね… 若干の痛みと、違和感) + おむつ装着
・10:00前に手術室へ歩いて移動。
・ベッドに寝てから、あれよあれよという間に、いろいろ装着された。(固定具や、血圧計等)
・血圧計は5分ごとに自動で血圧を計るとのことだったので、これを目安に時間を計ろうと決意。
・まずは、右腕に診断用カテーテル挿入。血管の中を何かが移動する感覚があって若干痛かったのと、その感覚が気持ち悪かった。
・40分くらい経過した段階で診断終了。やはり血栓が血の流れを止めていたとのこと。そのまま治療に移る。
・治療については、右鼠径部からカテーテルを入れると説明あり。
・治療用カテーテル挿入前に、痛み止めと眠くなる薬を点滴から注入。しかし、眠くならず「これっていつ眠くなりますか?」と聞いたら、追加してもらえたのか、その後の記憶が途絶える。
・次に目が覚めた時は、ちょうどカテーテルで血栓除去をしている最中だったようで、「痛い~~~~~~」と言っていた記憶。でも、寝ぼけまなこだったので、記憶も曖昧。確か、2回くらい術中に目が覚めた気がする。
・その次に目が覚めた時は、手術が終了していた。吸引した血栓を見せてもらったが、細長い血の塊が5つくらいあった。
・看護師さんが「すいさん、痛がっててかわいそうだった」と会話しているのが聞こえ、「あれ、夢じゃなかったんですね…」と。
・ベッドのまま病室へ運ばれて、シート?みたいなのを引っ張られて、病室のベッドへ戻る。この時点で11:45くらい。
・右腕と右足が添え木と一緒に完全固定されている状態。右腕が非常に痛かった。
・1時間ごと×3回のペースで、右腕の圧迫固定が少しずつ緩められていくも、3時間経過し完全に緩んでいる状態でも痛かった。(圧迫部分は緩んでいても完全固定の状態は変わらず)

・右腕は完全固定、左腕も点滴をしている状態なので、スマホも触れず、ずっとテレビ見てた。
・頭痛はだいぶよくなっていた!!!!手術すごい。
・とにかく右腕が痛すぎて、それが一番つらかった。
・YouTubeに自分が受けた手術の動画があったので貼っておきます。動画では、ステントで血栓を絡めとっていますが、私は吸引しました。

・こっちのほうが受けた手術に近いかも?血が出てくるので苦手な人は注意。

2022/08/30(火)

・あまり深くは眠れなかった。
・10:00過ぎに、医師が診察に来て、出血等の問題がなかったので固定具+酸素マスクが外れる。しかし、固定具を外しても右腕はめちゃくちゃ痛い。2~3日くらいは痛いらしい。
・頭部MRI撮影→血栓がなくなっていたことが確認でき、医師に「あとは飲み薬での治療になりますけど退院します?」と聞かれたので、食い気味で「退院します!」と伝えて、その日の午後に退院することにwww
・12:00にお昼を食べて、退院準備をし、14:00頃に退院!まさか、朝まで酸素マスクしているような状態だったのに、午後に退院できるとは思わなかった。
・清算が済んでいないため、次回通院時に清算することに。
・タクシーで帰宅。若干の頭痛。

退院以降

・退院後も頭痛は続いていますが、救急車で運ばれた日ほどの痛さではなく、よくある片頭痛の軽いverくらいのもので、ロキソニン飲まなくても耐えられるくらい。それよりも、右手の痛みが治らない。まっすぐ伸びない。
・退院から一週間後に通院し、MRIで現状確認。詰まってた部分がだいぶよくなっていたことを確認。
・また、一か月後に通院してそこのMRIで問題なければ通院終了になる予定。

まとめ

・入院病棟の看護師さんは基本的にみんな優しかったです。
・救急車で着の身着のまま飛び出したので、足元はドンペンサンダル… 恥ずかしかったけど、複数の看護師さんに声をかけてもらえたw

・結局、トータルの支払額は40万overでした… 保険に入ろうと思いました…


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