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【院試日記 #31】外部院試の結果の報告と振り返り

院試が終わってから、20日ほど経ってしまいました。
久しぶりの記事となってしまいましたが、今回は院試の結果の報告と振り返りをしていこうと思います。

まず、受けた大学院は

電気通信大学大学院 情報理工学研究科 基礎理工学専攻(物理工学系)
東京大学大学院 理学系研究科 物理学専攻(理物)

です。
結果から申し上げますと、

2校とも合格

を頂きました。
しかし、東大の研究室は第2志望の研究室の合格であり、力及ばずといったところです。

とにかく、学力の低い僕(GPA2.5以下)でも研究室を選ぶことのできる贅沢な身とさせていただけました。

しかし、困ったことに東大の研究室はほとんど知らない先生(研究室訪問もいってない)から合格を頂いたので、とりあえず連絡をとって、その先生とお話をすることにしました。

その先生とこの先のことを雑談混じりで話しました。

結果、東大の研究室に行くことにしました。

東大に入学することを決めたので、早急に電通大の先生に連絡しなくてはなりません。

申し訳無さをいっぱいに、電通大の先生に入学辞退の連絡をしました。
電通大の先生は、もともと、合格を頂いた東大の先生と同じ研究所で研究をしていたらしく、その東大の先生や研究室の良さを伝えてくれました。

入学を辞退した上に、気遣っていただいてありがたい限りでした。

かくして、とりあえず大学院は決まりました。

院試で得たもの

正直、自分が東大に行くことに驚きです。
学力が乏しい上に、知識もありません。
でも東大院試を通して思ったのが、やってみればなんとかなるということ。

よく成功する人には成功のイメージができていると聞きますが、合格するイメージなんてありませんでした。

東大なんて合格できないだろうなと思いながら、
東大受験を決め、
東大なんて合格できないだろうなと思いながら、
院試勉強を進め、
東大なんて合格できないだろうなと思いながら、
願書を書き、
東大なんて合格できないだろうなと思いながら、
試験を受け、
東大なんて合格できないだろうなと思いながら、
合格発表を見たら合格でした。

別に東大に合格したからといって、学力がつくわけではありませんし、
急に何かが変わるわけではありません。
僕が数ヶ月に及ぶ院試を通して学んだのは

やってみればなんとかなる

それだけです。


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