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山田淳也 : 【げいじゅつする人】


#自己紹介

山田淳也というものです。

これまで誰にも読まれないようなマニアックで読みづらい個人的なメモみたいな投稿をNoteに投下してきたのですが、読まれる機会が少なかったので改めて自己紹介したいと思います。今まで人に見られるための工夫をサボってきたのですが、これからは努力していきたい・・・。

今の話

僕は今18歳の大学生で、演劇をメインに芸術活動をしています。大学の名前は芸術文化観光専門職大学(略称CAT)。2021年に兵庫県北部の豊岡市に開学した国公立では初の演劇・ダンスが学べる大学で、青年団主催の演出家・劇作家の平田オリザさんが学長を務めています。

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豊岡市内はこんな感じ。まちなかの風景がきれいで、自然が豊かで、本当に素敵な街です。

そんな豊岡市の駅前エリアにドンッと門を構えるのがCAT。この学校は授業がとにかくすごく面白い!今はまだないのですがダンスや演劇、そして学校の二大テーマの一つである観光の実習が大量にあるのでそれが今から楽しみです。あと有名な演劇人と普通によく会えるという異常環境!一演劇ファンとしてはたまりません。

これから僕はこの学校を拠点に芸術活動をしていきます。あ、タイトルに「げいじゅつ」とひらがなで書いたのは、「芸術」という漢字がなんか堅苦しくて、自分の創作に対する態度に当てはまらないような気がしてひらがなにしてみました〜。これでちょっとしっくりきたかも?

今までの話

高校時代までのご紹介を。

三重県松阪市という松阪牛だらけの地方都市で一般的な家庭に生まれ育った善良で正直な一市民です。生まれつき落ち着きがなくて、小学校も中学校も騒がしい人間として生きてきました。じっと席に座っていることや、納得の行かない理由で怒られたりするのが大嫌いで、我が強かったんだと思います。まあそれは今でもあまり変わっていませんが・・・。

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僕が松阪で好きな場所の一つ。燃えるように日が沈みます。

高校に入ってから演劇部で演劇に出会い、熱中していきます。実は父親が同じ学校の演劇部顧問で、親子で演劇部をしていました。気まずっ。

同じ頃、美大へ生きたかったので美大予備校に通ってました。そこでヒーロー伊藤先生という芸術家に芸術を教えてもらっていました。そこでの時間が濃密で、今の自分の美学を形成しているのはあの時の記憶が大きくあると思います。

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さて、そんなこんなで順調に芸術にハマっていった山田ですが、やっぱ演劇をすることに決めます。絵を書くのはさみしい!人と喋りたい!演劇は常に人と喋っていました。そういうわけで進路を演劇へと絞るのです。

どんな作品を作ってきたか

高校では自分で脚本を書き、それを演出していました。あと出演もちょっと。書くもののテーマはいつも「関係・愛・情景」のようなものでした。人一倍ある孤独をこじらせ、懐かしい風景の中に誰かを愛したい、愛されたい欲望を思い出すように作品を作ってきました。

2年生のときに書いた「ねこの子ね」は全国1200校のなかで11校が選ばれて出場する高校演劇全国大会にまで進出しました!

ねこのこね

人を愛しすぎる。
心は体をきしませる。
妹を猫にする兄と パッチワークのような家族のお話。


この作品は全国大会で上演し、賞はありませんでしたが、いろんなすごい方々から「ねこの子ねが一番よかったよー」と言っていただいたのがめちゃ嬉しかったです。自分でもそう思います(笑)

ここではすでに今の演出のスタイルができ始めていました。想像と関係性からドラマを一挙動ごとに探っていく演技方法です。まだまだこれから大学で探求し磨き上げていきたい。

次の写真は「ゆらゆら。」

ゆらゆら

「かなこ」というフィクションを
11人のリアルが想像する 思い出す。
冗談みたいな誕生日と もくもく戦争するせかいを 海まで歩いて。

三年生になってワチャワチャゆかいな一年生たちと作った作品です。この作品も高校演劇中部ブロック大会まで出場しました。全国の一歩手前まではいったのですが、惜しかったです・・・。でも作品はよかったと思います。

この作品で「想像」や「かかわり」を凝縮して感じることで生まれる異常なリアルを演技にすることの方向性を完全に掴みました。自分の短い創作の歴史の中の重要な一作品です。

これから

これまでの演劇を通した蓄積、たとえば「想像」や「かかわり」が自分の思想体系として固まっていきそうな予感があります。それを作品や文章で発信し、現実の世界と徐々にリンクさせていきたいという欲が出てきました。

なのでこれからは思想の創作、作品の創作、それらの社会実装(起業や政治参加など)を活動の三本柱として行こうとしています。

そしてダンサーの手塚夏子さんとの出会いから、体のさらなる可能性を広げて聞ける予感がしてます!この方はあまり知られていないのですが、僕はたくさん調べてきたアーティストの中でも最先端のひとりだと思っています。演劇やダンスなどという制度から限りなく自由で、しかし芸術という体験の核心を見ている人です。

https://natsukote.wixsite.com/mysite ⇒手塚夏子さんのブログです

手塚さんとは「実験」という彼女の発明した芸術の新しい枠組みで共同制作の作品を作っている最中です。「実験」についてもまた発信していきますので注目を!

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三重県熊野市の海。神話の創生を感じさせる情景。想像力と進化について。

最近自分の関心の方向が明確になりつつあるので自らのステートメントを、未完成ではありますが書いていきたいと思います。

人類の想像力 と「とりまくもの」の想像力

未来の神話から生まれる精神の進化

他者との共生が生む創造性

まだまだ視野を広げてステートメントを形成していきたい。

無限に広がる世界の中で孤独を抱える一個体が

心地よい共生と、その先に「ありうべき進化」の夢を見る。

それをイデオロギーにせずにながれ続ける川にする。


山田淳也はこんな感じの人間です。どうぞよろしくお願いします〜。









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