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ぶたやまかあさんのやり過ごし365

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「やり過ごしごはん研究家」ぶたやまによる日々の記録
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速攻

速攻

「ぶたやまさんちなら食べてもらえると思って…」
友人たちからこの手の連絡を時々もらう。
そういう時、まず断ることは無いので、家に食材を持ってきてくれる気持ちがある人達、安心してください。

洒落たお菓子も珍しいお酒も大好きだけど、家に持ってきてくれるもののうち、一番私が色めき立つのは、「実家や知り合いからもらった我が家では使い切れない」とか「取れすぎちゃって、食べきれないからもらって」的なアレであ

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わたししか知らない。

わたししか知らない。

持つべきものは、野菜を作ってる友達と釣りが趣味の友達である。
今日釣りに行ってきた友人からめちゃくちゃデカイ鯵を貰ったので、ご飯の後に遊んでいた。

あのね、どうにもならないことで悩んでいる人がいたら、全力で魚を捌くことを覚えるのをオススメする。
大抵のことはだいたいどうでもよくなるから。

出刃を軽く研ぎ、鯵を手に取る。
鱗ざっと取り除き、頭を落としてワタを抜く。水洗いして水気を拭き取り、3枚に

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カイチャオについて書いちゃおう

カイチャオについて書いちゃおう

タイトル。(ごめん)

引き続き、「ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん」本、絶賛発売中でーす。

この本の中で、タイの調味料のナンプラーの良さについて、書いた部分があります。

先日、この本を読んでくれたという私の母のご友人から連絡がありまして。
「ナンプラー、息子がお土産にくれて、持っていることは持っているんだけど、ガパオライスくらいにしか使ったことが無いのよ」とおっしゃっていました。

なるほ

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茹で漬け豚(やり過ごしごはん本より)

茹で漬け豚(やり過ごしごはん本より)

「やり過ごしごはん」本を発売中であります。
ありがたいことに、そこそこ反響があって、とても嬉しい。

そんな中、多分、学生さんだろうか
「気軽に課金できる身分でない者からしたら、1ページくらい試し読みできたらうれしいなあ。」
という声をTwitterで頂いた。

なるほど。確かに、レシピ部分をみてみたいという気持ち、わかる。
レシピ本をいくつも買っていたら、お財布がもたないもんね。
というわけで、

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「君が大人になってしまう前に」

「君が大人になってしまう前に」

好きなバンドの好きな曲を引き合いに出して、今日は親バカ回です。

朝早くから外出の用事があったので、子どもたちにごはんの用意を頼んでおいた。
で、帰ったら出てきたのがこれ。
とりあえず見てほしい。

この唐揚げ、いいでしょう。

でもちょっと待って!昨日も唐揚げだったわよ!

・鶏の唐揚げ(胸肉):長男作
・キャベツともやしの炒め物:娘作
・なめこ汁:娘作

・鶏の唐揚げ:長男作
塩をしておいた鶏

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今年も母は作り続けていた

今年も母は作り続けていた

あけましておめでとうございます。
今年も懸命に諸々をやり過ごす所存。

年末年始は、いつものように実家へ。
コロナの事もあり、少し迷ったけど、母が全力で準備をしているし、そもそも全員一緒に食卓につくことができない(テーブルのキャパ)ということもあり、いいかな・・ということで行ってきました。

私はもう慣れてしまっているのだけれど、わが母の作る料理の量は、ちょっと常軌を逸していることに気が付いた。

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「一品ソング」

「一品ソング」

この間Twitterを見ていたら、「日々のおかずは一品でなんの問題もない」と仲良しさんが書いておられた。

ほんとマジで、それそうなんだよ。

もちろん、栄養バランスとか、そういうのないがしろにするのはいけないんだけど、少なくとも具沢山のお味噌汁とか豚汁とか作った時に、「副菜何にしよう」とか悩まなくていいと思うんだよね。

もし、家族が不安がって、「きょうのごはん、これだけ?ほかになんかないの」と

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帰る時間

帰る時間

今日は家への帰り道の途中でしきりに娘から連絡がある。
「何時ごろ帰ってくる?」「今どこの駅?」

「あと30分くらいで帰れるけどなにかあったの?」
という私の問いにはえへへと笑ったきり答えない。

なんかあったのかなと気になりつつ帰宅すると、台所から娘の声。

「ごはんできたよー」

なるほど。
出来上がりのタイミングを見計らっていたのか。やるねえ。

さっとのぞいてみた。
少しボリュームが足りな

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ロックンロールと料理は相性がいい

ロックンロールと料理は相性がいい

一番最初に曲を聴いた感想。
「随分ポップでキャッチ―な曲だわね」。

LIVE映像を初めて見たときの感想。
「なんて落ち着きのないベースと落ち着き払ったギター・・・。あれ?ボーカルどこ?」「ギターの人タフだなー」
「えっ?スリーピースバンドなの?」

通勤時に聴き始めて
「歌詞が随分変わってる・・・。好きだけど。」
「えっ、あのベースの人が歌詞も曲もほぼ作ってるの?」

その後。
「・・・!!!ヤ

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「忘るまじ、我らの夏を」

「忘るまじ、我らの夏を」

「長く短い祭」を聞きながら作る晩ごはん。
そう、最近の晩ごはんつくりのお供はもっぱら椎名林檎氏。
ごはん作りの時に聴いていると、うまいもん食おうぜ!って力が湧いてくるのよ。

夏らしい遊びはほぼできなかったけど、だからこそ、夏っぽいきらめきがほしくなって、今日はこんなごはんになった。

・ゆで豚と自家製サルサソース
・固めのアボカドと冷奴
・ミニトマトと卵の炒め物

サルサソースは、刻んだミニトマ

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とんぶりの思い出

とんぶりの思い出

連日の殺人的な暑さが少し和らいだ日。

今日は朝からたくさん買い物をした。
帰宅後、昼までに色々と焼いたり、塩をしたり、タッパに入れたり、ポリ袋に入れたり、いつもの下処理をする。

おひるごはんは鰹。
軽く塩をしてペーパーを巻いて、冷蔵庫に置く(今井真美さんの教え)。
それをさっと炙って切って食べる。
お供は、大葉、ミョウガ、貝割菜。
そして、とんぶりの実と小さく切った山芋を付けた。

お茶碗に色

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三脚を使うようになった

三脚を使うようになった

部内に、写真が趣味だという若い人がいる。
撮ったものをいくつか見せていただいたのだが、かなり凄味のある写真ばかりで、少し見ただけでも、真剣に、かなりの時間をカメラと写真に費やしてきたのがわかる。

私の料理写真は、綺麗とはいいがたい。
かといって、味があるというほど個性のあるものではない。
下手だ。
適当に撮っているのがよくわかる。

毎日の料理の写真とそれに関するツイートをはじめたころは、iPh

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欲望のぎゅうぎゅう蒸し

欲望のぎゅうぎゅう蒸し

一週間がんばったじゃん。
自分を甘やかしたいじゃん。
子供たちも甘やかしたいじゃん。

夫も遅くなると言うし、外に食べに行っても良いんだけど、途中でケーキ帰って帰ってきた。
だからごはんつくるよ。

こういう時は、土鍋だのみ。

キャベツをざく切りにして土鍋に敷き詰める。
豚肩ロースは一口大に切る。
鉄のフライパンに水を入れ、沸騰させる。切った豚肩ロースを湯につける。
肉をザルにとり、キャベツの上

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土鍋麻婆豆腐

土鍋麻婆豆腐

 家に帰り着いた際に、お向かいの奥様に声をかけられ、「ごはんの足しにして」と出来立ての麻婆豆腐を頂いた。
それは家に持って上がった瞬間に一瞬にして食べ尽くされ、「もっと麻婆豆腐が食べたい」という願望だけが私たちの胸に残った。

私は、私自身に、麻婆豆腐を作ることを決意させた。

なんでこんな文章なのかというと、今英文法の勉強中だから。
英文の日本語訳っぽいでしょう。

さて、麻婆豆腐である。

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