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会社よりプリパラに行きたい

プリパラ、シーズン2まで全89話見終わりました。

いや〜〜〜〜長かった。

プリパラって頭おかしいし、1日に見られる量に限界があるんですよね。せいぜい2,3話しか連続で見ていられない。脳みそが溶けるので。

見ていくうちに、この頭のおかしさに順応していくのですが、それでも次から次へとぶっ壊れたキャラが出てくるので順応が追いつかないのです。

プリパラの世界はマジで多様性がすごくて、男の子だと思ってたキャラが女の子だったり、女の子だと思ってたキャラが男の子だったり、大人がいちばん頭おかしかったり、とにかくめちゃくちゃなのです。

でも登場人物たちの驚くべき器のデカさで何故だか全員が個性そのまま輝いててハッピーな世界。社会不適合な部分も「そこがコイツの持ち味!」として強みに変えていける。それがプリパラ。

無理して社会人らしい服を着て社会人らしい振る舞いをしなくても、自分の存在を認めてもらえるのです。尊くないですか?

はーーーーーー、プリパラに行きたい。

プリパラに行けば、みんなともだち!みんなアイドル!誰だってアイドルになれるのです。

女の子は年頃になると「プリチケ」がどこからともなく与えられてプリパラに入れるようになるのですが、奇妙なことにわたしにはまだプリチケが届いていません。まだ年頃じゃないのかな?


プリパラ、女児向けアニメのはずなのですが、随所に散りばめられた小ネタが明らかに女児向けではありません。

例えば、金持ち御曹司イケメンが推しのアイドルに紫の○○を密かにプレゼントするというシーンが何度も出てきます。これは「ガラスの仮面」で真澄さんがマヤに紫のバラを贈るやつをパロってるのだと思うのですが、ガラスの仮面っていつの作品だよ。女児がわかるわけないだろ。何なら親世代すらギリわからんまであるぞ。どういうことやねん。

例えば例えば、とあるアイドルファンの男の子が「推しのアイドルが○○をしたから、○月○日は○○記念日」とか言うシーンもちょくちょく出てきます。明らかに俵万智のサラダ記念日なのですが、これもまた女児がわかるわけないネタだし、親世代すらこれが流行っていた世代じゃないのでは?という感じ。まあ常識的に(?)知ってるとは思うけど、女児アニメに盛り込むネタじゃないだろと。


あとは、芸術用語(?)を語尾に付けるキャラクターが麗子像になったりサモトラケのニケになったり金剛力士像になったり、勢いが強すぎてネタにいちいち突っ込めないくらいネタが多いです。

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基本的な語尾が「〜ダヴィンチ」「〜イーゼル」「〜ルーベンス」なので、めっちゃうるさいし。何言ってるか聞き取れないことの方が多いし。


他にも・・・

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これはサウナでデトックスしてるときの絵らしい。(毒が身体から出て行っている)

女児向けアニメでデトックスするんだ!?という驚きがすごい。


そういう小ネタを楽しむのも良いし、普通にストーリーもとても良くて泣けるし、曲も良いので、みなさんプリパラを見たらいいと思います。今ならAmazonプライムで見れます。チャンス!

世の中は暗いニュースばっかりだし仕事はだるいし、積極的に脳みそを溶かしていこう。

わたしもあとシーズン3が50話くらい残っているので、頑張って見進めていきたいと思います。


レッツゴープリパラ!!


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