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入れて良かった!豚汁の具ランキング

わたしは豚汁が大好きです。ちなみに読み方は豚汁ではなく豚汁派です。


一時期豚汁づくりにハマっていたので、その時に入れた具の中でオススメを取り上げたいと思います。

で、その後にたくさん豚汁を作るときのライフハック的なものも備忘録的に書いておこうと思います。


ではでは、豚汁の具ランキング始まるよ〜〜〜

5位 ごぼう

うまみ★★★★★ 手軽さ☆☆☆☆☆

うまい!この土臭さこそが豚汁の魅力だと思います。入れないわけにはいかないです。でも、何よりめんどくさい。泥だらけのごぼうを狭いシンクで洗うのも、ごぼうが長くてシンクに入りきらないのも、包丁の背で皮を剥いたそのゴミが散乱するのも、切ったそばから黒くなっていくのも、何もかもめんどくさい。でも、やっぱり入れないわけにはいかないし、「豚汁の具(水煮)」みたいなのに入ってるごぼうじゃあの土臭さが出ないのです。自分でささがきにしてナンボ。でもここさえ頑張れば豚汁は8割完成したようなもんなので頑張ってささがいてくださいね。


4位 舞茸

うまみ★★★★★ 手軽さ★★★★★

まあきのこ類なら何でもいいんですけど、わたしは舞茸推しです。何故なら包丁が必要ないから。えのき、しめじ、しいたけは石突きを取るためにどうしても刃物が必要です。舞茸は基本的に石突きを切り落として売ってありますし、ちょっとゴミが付いていても手でポキポキ折ってしまえます。そしてうまみが濃い!汁物に入れると液体が黒くなってしまって美しくないと言われていますが、豚汁はどうせカオスなのでセーフかなって思ってます。


3位 長ネギ

うまみ★★★★★ さわやかさ★★★★★

玉ねぎを入れる人が多いかと思うのですが、わたしはここで長ネギを推したい。斜めに薄切りにしてくださいね。でも丸太みたいにぶつぶつ切ってじっくり焼いたのを入れても美味しいかもしれないです。玉ねぎだと甘すぎてくどいなーって感じるときがあるのですが、長ネギはさわやかにネギ臭さを付与してくれる気がします。あと長ネギを初めから具として入れてしまえば薬味を散らす必要がないのでラクです。


2位 生姜

うまみ★★★★★ かおり★★★★★

風味付けとしての生姜ではなく、具としての生姜使いを提案します!たくさん、大きめに切って入れます。繊維を断つ方向に千切りするのがおすすめ。サクサクしててうまいのと、香りが半端ないです。生姜って根菜だったんだな〜って思えます。豚肉との相性も完璧です。


1位 豚肉

うまみ★★★★★ アイデンティティ★★★★★

これはもうアイデンティティのためだけに入れます。ぶっちゃけ包丁とまな板を汚すので好きじゃないです。切り落としを買ってきたとしても大抵はびろびろに長いのでそのまま入れられるなんてことはありません。でも豚肉抜きの豚汁は意味不明なので入れます。アブラが多くてうまみが強いところは好きですね。しゃぶしゃぶ用みたいな薄い肉じゃなくて少ししっかりした厚みがある方が好きです。でもやっぱりこれは仕方ないから入れてる側面がデカいですね。豚汁を豚汁たらしめるための豚肉です。


おすすめの作り置き方

豚汁って作り置きとして作ると何度か温め直してるうちに味噌の風味が飛んでグダグダになるのが難点だな〜と思ってました。グダグダの豚汁もそれはそれで美味しくはあるんですけど、これからの季節はさわやかな味の豚汁がいいなって特に思います。でも1回分を作るには必要な材料が多すぎるのでむずくて、豚汁を楽しむにはある程度の規模が必要になる。

何とかグダグダにならずに食い続けてえなあと思って、白だしで半分だけ味を付けることにしました。半分だけというのは、半分くらいの味の濃さになるようにという意味です。とりあえず薄く味をつけたれということです。

薄い出汁の味がついた透明な豚汁の素を温めて、丼に注いで、液みそを適当に溶かし混ぜます。そしたらグダグダじゃないスッキリした豚汁の出来上がり〜。何で今まで思いつかなかったんだろうって感じですね。

液体にしておくと鍋の容量が足りずに死んでしまう人は具を炒めた段階で分けて冷凍しておいて、食べたいときに味噌と出汁を溶かしつつあたためるとよいです。

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こないだは具を炒めてる段階で既に鍋に入りきらなかったんですけどね。計算外計算外。

一から材料を集めて切って炒めて・・・としてたらどんなに最小ロットで作っても5人前くらいできてしまうので、冷凍してちまちま豚汁を飲めるのはかなり強いですね。まあこれはやってる人いるかもな。

豚汁って野菜も肉も同時に食べられるから大好きです。ご飯にも合う。いっそじゃがいもなんかの炭水化物を具に入れちゃえば、豚汁単体でオールオッケーな完全栄養食です。豚汁食って毎日元気に過ごしましょう。


おわり




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