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新型の「青春」。

前回から随分間が開きましたが、サークルの思い出を書いていこうと思います。
前回はこちら↓

前回は1年生までだったので、今回は2年生。

一番のトピックといえば、厳密には1年生の春休みからですが、コロナウイルスの流行が始まったことです。免許合宿で地方に行っている間に感染者数が増えていくのがとても怖かったのを覚えています。

春の合宿は3月の緊急事態宣言が発令される直前になんとか開催できました。
自分は3月に誕生日があるのですが、そこで初めて友人から誕生日プレゼントをもらうという経験をしました。
あくまでも友達がいなかったのではなく、誕生日プレゼントを贈り合うという文化が無かっただけだと弁明しておきます。

緊急事態宣言が発令されると、外出もままならず春休みも延長となったので、普段行われていた新歓の食事会もオンライン開催となりました。
Zoomでお喋りをして仲良くなろうという会でしたが、人見知りな自分は新しく来た子たちに話を振ることもままならず結局元々いた人と喋って終わったような気がします。

会が終わった後も夜遅くまでダラダラと喋り続ける感じも今振り返ってみれば想像していたものではなかったけれど「青春」だったんだなと思います。

夏合宿も開催されず、唯一の活動である学祭もオンラインでの実施になるということで当時の幹事長(一つ上の先輩)は参加しないという判断を下しました。オンラインでの参加となるといろいろと仕組みも違ったためなかなか難しいところがあったのだと思うので正しい判断だったと自分は思います。

その代わりにということで自分たちでやってそれをYouTubeに投稿するということになりました。MVを再現するために古着屋やリサイクルショップでそれっぽい衣装や小道具を集めたり、段ボールで作ったりしました。
前年とは違うものになりましたが、これも確かに楽しかった経験でした。

そんなこんなで2年生の思い出も終わりました。コロナ禍初年度ということで出かけることも少なかったのであまり振り返ることもないのですが、逆に言えば上の世代や下の世代には味わうことのできない特殊な「青春」を知ることができたと思えば優越感に浸ることができますかね。
いや、普通の学生生活の方が良かったと思いますけど。

P.S.自分の現場デビューもこの年なのでその意味でも思い出深い年です。

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