米国のインデックス指標であるS&P500更に下落。

3900ポイントまで下がり年初来約19%。暴落といっていい基準までもう少し。

私も毎週定額設定にし、オールカントリーやS&Pなどを積極的に買い進めています。ドルコストにて買っているので含み損は対したことありません。

正直もっと下がれ!とも思っています(笑)

10年後、15年後に使うお金のための投資なら正直今の株価は安ければ安いほどラッキー。

ガチの投資家はいま逆に現金ポジションを高めてますね。底が見えたら、数千万や数億という額を一気にベットするためです。
私にはそんなリスクは起こせませんので、ドルコスト平均にて購入です。

では、いつ米国株価が上がるのか?

勿論わかりません。

しかし、下がっている理由がかなり明確、かつ、上げる手段がきちんとあるので、個人的には全くノーworryです。

金融相場は基本的に、以下の4つに分類されます。

米国株が好調だったのは、コロナにて金融緩和を行い、金融相場に移行したからです。
そして、そのお金を使い、企業は業績相場の波に乗れました。しかし、お金があまり過ぎたため、インフレになり、金融引き締めを行い始めました。従って、逆金融相場になり、いま景気は後退してきていて株価が下がりつつあります。その後逆業績相場に移行するためしばらくは株価減少は免れないでしょう。

しかし、インフレが抑制できれば、アメリカ中央銀行は間違いなく金融緩和を行います。従ってその際にまた株価は金余りにより上がります。
アメリカは株主保護が強く、また、株は老後資金、つまり年金のようなものなので、下がりすぎたらまず国が介入します。しないと国民が破綻してしまいますので💦

逆業績相場、逆金融相場の間に買い進めた方は金融相場から業績相場の際に、大きな利益を得られます。
投資家はこのサイクルをきちんと理解しているので、いつ株を買えば良いかをわかっています。

短期投資はギャンブル要素が強いですが、長期投資は、理論で成り立っているため、勝率が一気にはねあがります。

日本株も基本同じ、、、はずでした。

しかし、いくら金融緩和をし、金融相場にしても業績相場に移行しない期間がもう20年ぐらい続いています。
理由も明確で、人口が減少し、イノベーティブカンパニーが生まれない土壌や法整備であること、そして国の株価に対する理解や投資に対する整備が不足しているためです(アベノミクスは多少別かもですが)
更に岸田首相になり、悪化しています(笑)

従って、日本株はこの金融サイクルがうまくいっていないため、海外投資家は避け、更に株価不安定になっています。

長期スパンでお金を作りたい方は、NISAなどを使って少しずつでも、米国株を中心とした積立てが有効だと思います。

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